埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本 2018

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リアルサイズ古生物図鑑 : 古生物のサイズが実感できる! 古生代編

土屋健/著

古生物が日常の中に紛れ込んでいるので、実際のサイズがよく分かる。どこにいるのか探すのも楽しい。手に取った生徒はみんな笑いながらページをめくっていた。

そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ/著

優しくて温かい、読んでいて気持ちが良い作品です。 家族って何?最後の場面にすべてが込められているように思います。

みえるとかみえないとか

ヨシタケシンスケ/著 伊藤亜紗/著

障害は、人ではなく社会にある。最近よく目にする考え方ですが、こんな伝えかたがあったのか!と目からウロコが落ちました。障害について学ぶなら、まず勧めたい一冊です。

黒板アート甲子園作品集

日学/監修

とにかく表紙の大宮光陵高校の作品に「えっ写真じゃないの!?」と二度見の生徒続出。 これらを描いた高校生たちの熱い思いが感じられる1冊。埼玉県の高校が大活躍しているのも良い。

愛なき世界

三浦しをん/著

植物の研究へとのめり込む本村さんの姿に、自分の好きな1つのことを深める面白さに気づかされます。

AI vs.教科書が読めない子どもたち

新井 紀子∥著

読解力の危機的状況に驚く。AIの基本がわかる本。 今年を象徴する一冊。「読む」ということの概念が変わりました。

風に恋う

額賀澪/著

こんなに何か一つのことに一生懸命になれたなら・・・高校生という瑞々しい時代に「羨ましい!」の一言です。

青少年のための小説入門

久保寺健彦/著

有名な実在の文学作品を、ヤンキーと中学生の2人が素直な言葉で批評していくのが面白い!読んだことのない作品も、すぐにでも読みたくなります。

ブロードキャスト

湊かなえ/著

湊かなえにしては珍しい青春小説。読んでいて面白いです。 放送部の部活への取り組み方が知らない人でも分かり易くなってる1冊。

54字の物語

氏田雄介/著 佐藤おどり/イラスト

たった54文字で物語が完結していることにびっくり 文章が読めない!という生徒には、まずここから。

高校生(...とこれからの高校生、かつて高校生だった皆さん)にオススメ

「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2018」は、2017年11月~2018年10月に出版された本の中から、埼玉県の高校司書が、高校生にぜひおすすめしたい!と思った本に投票し、決定しました。

応募時に投票者がつけたオススメ度★(べスト1★★★・ベスト2★★・ベスト3★)を集計し、選定しています。
ここのコメントも、投票時に埼玉県内の高校司書がつけたコメントです。

ちょっと本を読むのは苦手、という高校生にも、メジャーな本は大体読んでるからもっと別の本を、という高校生にも、自信を持っておすすめできる本ばかりです。

紹介動画はこちら
☆Youtube 埼玉県高校図書館フェスティバルチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC3ZZVJ7aYRk7oMZgwaQvEVw

HPはこちら
☆埼玉県高校図書館フェスティバル
 http://shelf2011.net/

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閲覧回数:1996回、公開:2019/02/15

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書いた人 : 埼玉県高校図書館フェスティバル実行委員会さん

県立高校司書の有志で「埼玉県高校図書館フェスティバル」というイベントを開催してきました。イベントはお休み中ですが、高校生にすすめるイチオシ本を毎年投票で決めています。

専任・専門・正規の司書が置かれた埼玉の県立高校図書館は、読書に授業に交流の場にと、生徒たちから愛されています。「人」のいる高校図書館の楽しさを皆様に知っていただきたいと思っています。

http://shelf2011.net/

Twitter : shelf_20110219 - 作者につぶやく

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