北刻堂

北刻堂

本と山と写真が好きです。

@palacefield380

本が好きです
16 スタンプラリー

合計スタンプポイント:414pt

ボーナスポイント

写真ポイント 30pt x 13

2日連続ポイント 3pt x 1

初スタンプポイント 5pt x 1

こじんまりとしているがきれいな図書館
広くてきれいな図書館。郷土資料が充実している
実家を訪問する際にちょっと立ち寄ってみました。ちょっと建物古め
東急スクエアにあって、乗り換えの時にちょっと立ち寄り
コミュニティセンターの一角を間借りしているだけかなと思い覗いてみたら、意外に広い図書スペースでした
地区センターの一角にスペースをとって設置されている小さい図書室
近くに用事でいくことがあるので、たまに時間調節のために立ち寄っています
地下鉄の三ノ輪駅のすぐ近く。古いビルの2階の、ちょっと隠れ家的なこじんまりした図書館
立派な建物だけど中は中くらいの規模の図書館って感じ。広大な水元公園の近く
新しく開館した荒川区の事実上の中央図書館。広いし、ファイシリティも充実しているし、読書スペースも豊富でとっても快適
御用達図書館。近くの素盞鳴神社での季節折々の催しも楽しめます
広く蔵書も豊富。館内は落ち着いた雰囲気で静か
住宅街のショッピングセンターの一角にあるサービスステーション。蔵書はほとんどなく、もっぱら予約本の受け渡し窓口としての機能
家からはちょっと遠いのですが、広くて蔵書数も多いので時々自転車で通っています。
家の近くなので、受け取りと返却だけに利用しています。リクエストの受付等もしてくれるといいのですが・・・
家から一番近い図書館。蔵書も豊富です。

さんの書評2021/12/24

雨野先生もドクター4年目。大分、頼もしくなってきました。

雨野先生もドクター4年目。大分、頼もしくなってきました。 過酷な多忙ぶりは相変わらずですが、それでも少し余裕が出てきたためか、本作では登場人物のプライベートの場面にも触れられていました。 前作で正式におつきあいを始めたはるかちゃんとの距離も随分と縮まり、実家に一緒に連れて行くまでになり、ほとんど婚約者状態。お墓参りや雨野先生のお母さんとの接し方に、はるかちゃんのやさしさがにじみ出ていて、結構いいカップルになっていますね 先輩の佐藤先生は渡米する恋人から、医師を辞めてついてきてほしいとプロポーズされて悩んでしまう。女性外科医を続けることの難しさにスポットがあたった形。苦い決断をせざるを得なかった佐藤先生にこの先の幸あれと願います。 そして、癌で余命幾許もないのに明るく振る舞う葵ちゃん。アフラックのCMに出演していた山下弘子さんを彷彿します。最期については描かれていませんが、余命を思う存分前向きに生きることができたと信じたいです

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さんの書評2021/12/02

外科医って本当に激務

シリーズ第2作 研修医から新人外科医となった雨野隆治の奮闘が続く。 いやはや、本当に外科医の勤務の苛烈さは凄いものだわ。一体、この人たち、一日にどの位眠ることができるのだろう? 今回は、手術の失敗、患者の家族の怒声。患者の死、そして、さらには身内の死に接して、医者として辛い局面を何度も味わうことになる。メンタルの方も相当タフでないと持たないよね。 脇をかためる人物のキャラクターも少しづつ立ち上がってきた。 軽い乗りで要領のいい同期の川村は、治療にあたれば、的確にテキパキとこなす、かなりな有能ぶりを見せるし、新たに研修医として入ってきた凛子ちゃんも、口ぶりは軽薄なお嬢さんっぽいけど、過激な勤務に結構真摯に向き合っているよな。 合コンで知りあったものの、たまにしか逢えないはるかとは、自然消滅かな・・・ と思ったら、おつきあいする仲に発展。この子も、結構男の子を振り回すタイプのわがまま娘かな、と思ったけど、意外と優しい子なのだというのが最後の場面で分かってきた。というか、実ははるかの方が隆治にぞっこんみたいで、この後の展開が気になります。

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さんの書評2021/11/18

自分に自信の持てない主人公。実はハイスペック!?

自意識過小(過剰ではない)な女の子の成長譚。 麻子はなぜか自分に自信が持てずに一歩も二歩も引いてしまう。 でも本人が思うほどかわいくないわけでもなさそうだし、実は国立大学に入学できるくらいに成績も良いみたいだし、就職活動に出遅れたなどと言いながら大手の商社に入社しているし、そこで発揮する目利きの能力はむしろ抜きんでたものがあるし・・・なんだよ、かなりハイスペックじゃないか! どうも理想の高過ぎる「あるべき姿」を抱えてそこに届かないから「やっぱり私ダメなんだわ」と思い込んでいるだけみたいである。いや、誰だってそんな完璧な人いないんだから。そうかと思うと、足にぴったり合う靴に出会ったとたんにいきなり「やる気スイッチ」が入って前向きモードに・・と思ったらすぐに空気が抜けてって、えぇい自信持たんかい!! 何やら出来はいいのに不器用な孫娘を、はらはら見守るおじいちゃんのような思いにさせられる一冊です。

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さんの書評2021/07/08

沖縄の人々が受けてきた不条理を突きつけた大河ドラマ

ジェットコースターのような展開は下巻に入ってからは、知花煉が本体とマブイの二手に分かれることによって混迷を極めてきた。二人の煉の動きが交錯してどちらがどちらか分からなくなることしばし。唐突に場面が変わったり、ストーリーが不連続のままちぎれてしまったりと少々困惑したが、途中から一人称の「私」と「わたし」で見分ければいいのだと気づいた。 ジェットコースターのような展開と称したが、それは、戦争、戦後の占領、移民、そして今も人々のも基地問題が残ったままの沖縄の人々の受けてきた不条理を、知花煉という一人の少女に投影したからそうなるのであって、エピソードの一つ一つは実際にあった出来事をモチーフにしている。これほど苛烈な人生を生き抜いた知花煉に、なんら報いることなく、戦争はまだ終わっていないという非情さを以て応えたラストも、実際、今の沖縄がそうなのだからという現実を突きつけたものだ。 エンターテイメントの形式をとっているが、底流にあるテーマは結構深いものがある

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さんのコメント2022/08/06

泰平の世となった江戸時代。戦という働き場を失った武士達は意地だけを頼りに生きるしかない。傍から見ると滑稽な姿とも移りかねないが、当人達にとっては死活問題なのだろうな。大量失業時代のサラリーマンの姿とダブって見えてしまう。最後に配された表題作の草々不一は、武士の心の切り替えの必要性をなにげに暗示しているのだろうか。

さんのコメント2022/08/03

小学校の頃の記憶って、あんまり覚えていなくて、当時とは住処も変わったし、実家も移っているしで、当方のケースの場合はアンミツ先生の手紙は、確実に宛所にたどり着かないことになるであろうな。 そんなもんだから昔の教え子達が、こんなにも、小学校時代の思い出に影響を受けていることに、今ひとつピンとこない。結局、みなさん、「みんな」が好きな人たちなのだろうな。 その意味で、翔也がもっとも一人の独立した人間としての視点を備えているんではないだろうか

さんのコメント2022/07/27

この人の幼い子の描写はとても温かい。遼子、美音、四葉の友情には、ほんわかした気分にさせられる。 のだが・・・・この話の主軸となる蔵での出来事は、あまりにベタ過ぎて、ちょっと鼻白んでしまった。 う~む、これは読み手であるこちら側がすっかり純真な気持ちを押しなってしまっているせい?

さんのコメント2022/07/23

コロナ禍における臨床現場の壮絶な実態が語られている。最前線と行政との意識のギャップ、感染症治療から目を背ける「一般治療」病院。現役内科医の著者だからこそ書くことのできる小説だろう。あとがきによると、実際の現場はこの本に書かれているよりもさらに過酷なものだったというのだから背筋が凍る。いや、今、「過酷なものだった」と過去形で書いたが、これは現在進行形の物語ですね。折しも読み終えた今、第七波により、過去最高の新規感染者数が報道されています。

さんのコメント2022/07/23

旅先での泊り場所にスポットを当てた紀行(?)集。まぁ、この著者の旅先であるから、辺境の地や極寒の地の怪しげな宿、もしくは野営が多く、怪しげな宿には怪しげなモノが出る。普通では得がたい体験が綴られている。

さんのコメント2022/07/16

20人の芸術家との対談集。質問は一人につき一つか二つだけ。接触はできるだけ短くして、一人一遍の掌編小説を3000字程でまとめ上げる。となかなかにハードルの高い課題を自分自身に課した短編集だが、なによりも高いハードルなのは、この20人、全員物故者なのだ。 そう言った意味では、この作家の想像力(妄想力?)がいかんなく発揮されていると言えよう。実に楽しく読めました。

さんのコメント2022/07/10

「泣くな研修医」の著者によるドクター小説。こちらは、めっぽう腕利きな中堅外科医・剣崎が主人公。たびたびタッグを組む松島もかなり腕前だが、それでも手術中に思わぬハプニングに見舞われるのだから、外科医の世界というのはつくづく大変なのだな。医局の人間関係も、結構、陰湿なところがあるのだな。書いているのが現役外科医なので、これでも多少抑えているのかも・・・。 そんな中、研修医の荒井がいい味出している。

さんのコメント2022/07/06

無形のサービスに金銭的な価値を見いだすなどという発想がついぞ無かった江戸の頃に、お彩の色見立ての才能の価値を高く評価する右近はなかなかの慧眼の持ち主といえるだろう。お彩は嫌っているようだけど。 その右近の押し切られる形で色味立てを始めた呉服屋では、放蕩な主人から、新しい流行り色を作ってみろと脅されて、この人もある意味お彩の才を見抜いた上で、そこから搾取しようと腹黒く目論んでいるんだろうな。 で、新たな流行り色の目算が立ったか? と思わせたところでこの巻終わり。 えぇ~そんな思わせぶりな終わり方!? 続きはいつ読めるんだぁ~!!

さんのコメント2022/07/06

横道世之介の続編。この後不慮の死を遂げることが、前作ですでに分かっているので、まさか続編が出るとは思っていませんでした。  その世之介、1年留年の後大学を卒業したものの、就職には失敗し、パチンコとバイトでなんとか生活して、そのバイトも程なく解雇されと、どこからどう見ても情けない男であるのだが、その情けない世之介を媒体として、人の繋がりが生まれ、その人達の人生に小さからぬ影響を与えるという、なんとも不思議な存在として描かれている。前作で世之介と関わった登場人物は全く出てこない。コモロンがベトナムで出会った国連職員って、ひょっとして祥子ちゃん? とも勘ぐったけど、違うな多分。  巻末の対談によると、著者はさらに続編や、少年期編まで書く心づもりみたい。へぇ~ この先も、幼少時代も、やはりふらふらしているんだろうなという印象しか持てないのだが・・・・

さんのコメント2022/06/27

4編のお話は連続するのかと思っていたら、田口医師が各編に登場するが、それぞれ別のエピソード。 これは、チームバチスタシリーズを読んでいないと背景が分からないみたい。  ハイ、読んでません。ちょっと選択を誤ったかも。