「めばえ」というテーマで本好きが持ち寄った本

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ペスト大流行―ヨーロッパ中世の崩壊 (岩波新書 黄版 225)

村上 陽一郎

崩壊のあとの文化の萌芽(めばえ)。ペストの大流行から封建社会の崩壊から農奴解放、ルネッサンス、宗教改革へと歴史を語りつくす。

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初恋 (光文社古典新訳文庫)

トゥルゲーネフ

題名に魅かれて読んだ人も多いはず。美しい詩情あふれる文で観念的な恋愛を描く。

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肉体の悪魔 (光文社古典新訳文庫)

ラディゲ

「初恋」と比較しながら紹介された本。手練手管のない「初恋」と異なり早熟な恋のかけひきが繰り広げられる。

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赤頭巾ちゃん気をつけて 改版 (中公文庫)

庄司薫

発表当時、この本に影響を受けた人は多いはず。学生運動、最後ともいえる東大的教養小説だと紹介されました。「現在の私を作った萌芽がすべてここにある」が紹介者の弁でした。

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ここは退屈迎えに来て

山内 マリコ

地方都市。田舎。短編集ですが、 かならず登場する時空を超えたシイナ君。 「気持ちが芽ばえて」が紹介者のキーワードでした。

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骨を彩る

彩瀬 まる

喪失感をかかえる主人公たち。 5つの短編集。 自分のかかえる悪意に気づく再々の物語。この気づきこそがめばえなのだ。

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翔べよ源内

小中 陽太郎

意志のめばえ。 痛快な伝記小説。

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こころ

夏目 漱石

夏目漱石なんてたいしたことないと断言の新メンバーの紹介作品。内容は誰でもご存知かな。文学へのめばえということで。

ちょっと変わった本が読んでみたい人にオススメ

2か月に一度の読書会で集まった本たちのご紹介です。今回のキーワードは『めばえ』。
ひねりのきいた「ペスト大流行」。西洋史は奥が深いです。
『めばえ』というキーワードからか、やはり青春と恋で「初恋」「肉体の悪魔」。
本の紹介を聞いていたら、再読したくなりました。知らない本だけでなく、昔読んだ本をもう一度読み始めるきっかけになる楽しい読書会でもあります。「赤頭巾ちゃん気をつけて」改版に著者庄司薫氏の最近のあとがきを発見して、再読の醍醐味満喫だったそうです。最近の本もちゃんと紹介されました。「骨を彩る」、「ここは退屈迎えに来て」。さまざまな年代、職業のメンバーいるので、いろんな本に巡り合えます。次回のテーマは『いかり』(怒り)どんな本が集まるのか楽しみです。

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閲覧回数:2088回、公開:2014/01/31

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書いた人 : 葛飾図書館友の会 キーワード読書会さん

テーマを決め、本を紹介しあうキーワード読書会を定期的にやっています。テーマからは思いもよらぬ本を紹介されることも。決して自分からは読む事がない本と出会えます。この会で紹介された本をレシピにしています。葛飾図書館友の会は、葛飾区の図書館を盛り上げていこうというボランティア団体。図書館での企画展示や講演会や映画会、作業ボランティアをやっています。  http://katsutomo.jimdo.com

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