JDCシリーズ(清涼院流水)を読みたいけど、どこから手を付ければいいのか解らない人のための4冊

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コズミック流 (講談社文庫)

清涼院 流水

「1年に1200人を密室で殺す」警察に送られた前代未聞の犯罪予告が現実に。同様の殺人を繰り返す犯人「密室卿」の正体とは?

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ジョーカー清 (講談社文庫)

清涼院 流水

陸の孤島・幻影城で繰り返される殺人事件。「芸術家」を名乗る殺人者に、犯罪捜査のプロフェッショナルJDC(日本探偵倶楽部)の精鋭が挑む。

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ジョーカー涼 (講談社文庫)

清涼院 流水

陸の孤島・幻影城で続く装飾的不可能殺人事件。あまりにも深い謎と暗示に隠されていた驚愕の真相は。

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コズミック水 (講談社文庫)

清涼院 流水

日本全国を恐怖に陥れた大量密室連続殺人事件がついに解決。驚倒すべき動機、トリック、真犯人とは。

JDCシリーズ初心者にオススメ

普通は刊行順に読もうと思いますよね。
現在出ているJDCシリーズを刊行順に並べると以下の順番になります。

1)コズミック(文庫2巻)
2)ジョーカー(文庫2巻)
3)カーニバル(文庫5巻)
4)彩紋家事件(文庫3巻)

コズミックとジョーカーは、対を成す作品として書かれていて、ノベルスから分冊された文庫版は、「コズミック流」「コズミック水」「ジョーカー清」「ジョーカー涼」とタイトルが付けられています。

作者おすすめの順番というのがありまして、「清・涼」を「流・水」で挟みこんで「清涼in流水の順番で読んでくれ」などと洒落こんでいますが、解りにくい事この上ありません。
噛み砕けば、「流」→「清」→「涼」→「水」という順序で読めということで、つまり、まずはコズミックの前半読んで、ジョーカーを通読して、最後にコズミックの後半を読めと言う事になる訳です。

作者の趣向にとことん付き合うつもりであれば別にいいのですが、分厚い文庫を四冊も読む羽目になりますし、何よりもコズミックの前半は淡々と密室殺人が起こり続けるだけですので、この時点でもう飽きてしまう危険性が多分にあります。

わたしのオススメは、「ジョーカー」から読むことです。
お話的にはジョーカーの方が面白いので、飽きる危険性も大きく回避できるかも。
逆にジョーカー読んで嫌気が差しても、被害は二冊で食い止められますし(笑)

作中の時系列的に「ジョーカー」→「コズミック」ですから、何も問題はありません。いやむしろ、時系列順に読まないと、理解が追いつかないと思われます。

「ジョーカー」を読んで、その結末に耐え切り本を床に叩きつけなかった人だけが、「コズミック」に進めばよろしいかと。コズミックを読むことで、ジョーカーで放り投げられていた謎にも解が与えられる……かもしれません。

※各書籍の説明は、Amazonの「出版社/著者からの内容紹介」を引用しました。

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閲覧回数:1156回、公開:2012/06/25

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書いた人 : よっぷぃさん

以前はミステリやSFが好きでしたが、最近はいわゆる純文学系を読むことが多いかも。

近代作家なら[三島由紀夫]、現代作家なら[村上龍]あたりが好き。同じ匂いのする作家さんを探して読もうとするも、なぜか[舞城王太郎]を読んでたりします。

Twitter : yop_e - 作者につぶやく

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