4月30日は図書館記念日にオススメ
合言葉は「いつか、図書館で会おう」(中島京子『夢見る帝国図書館』)
4月は国際子どもの本の日(2日)に始まって、
サン・ジョルディの日かつ子ども読書の日(23日)も、
そしてしめくくりの今日は図書館記念日(30日)だというのに、
丸々一ヶ月閉館していた図書館も多いのではないでしょうか。
新学期ならではの図書館ツアーやガイダンスもひらけず、
外出もままならないこんなときこそ読書を、という人々に本を届けることもままならず、
どこの図書館も図書室ももどかしくさみしい思いをしているのだろうと思います。
というわけで、大好きな図書館が舞台になっているお話、
図書館がなにかのきっかけになっているようなお話をいろいろ集めてみました。
1段目は絵本、2段目は児童書、3段目はコミック、4段目5段目は小説、
そして最後の段はうつくしい図書館をたっぷり堪能できる写真集。
早くまた、図書館に行きたいです。
本棚を眺めておもいがけない作品にであってみたいです。
1年後の追記:
1年経ってもコロナ禍は収束せず、図書館の多くは再開していますがあれこれ手探りなようです。
この1年間でさらに出会った本もあったのですが、追加はできないのでこちらに。
櫻井とりお『5分間ノンストップショートストーリー 図書室の奥は秘密の相談室』PHP研究所
ある私立学園を舞台とした謎解き物語。
図書委員会の1年間の活動に沿った一ヶ月ごとのイベントに絡んで、中学生ぐらいにおすすめの本の芋づるがちょこっちょこっと登場。