おすすめ海外YA 5

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エーリッヒ・ケストナー こわれた時代

クラウス・コルドン/著 ガンツェンミュラー文子/翻訳

『エーミールと探偵たち』『飛ぶ教室』『ふたりのロッテ』など楽しい名作を書いているドイツのケストナーの自伝。彼は第2次世界大戦中、ずばずば軍国主義を批判し、命の危険を感じながらも国にとどまっていた。

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目で見ることばで話をさせて

アン・クレア・レゾット/著 横山和江/翻訳

アメリカ南部のマーサズ・ヴィンヤード島では、難聴によるろう者が25人に1人はいたという。なので、島人はみんな手話で話ができた。この実在の島を舞台にした、感性豊かなろう者メアリーの物語。

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キンドレッド

黒人女性ディナ(26歳)は、突然、19世紀のアメリカ南部にワープしてしまう。そこは奴隷制真っ只中で、農園の息子ルーファスは、白人で、ディナのひいおじいちゃん。ひいおばあちゃんの黒人奴隷にも会う。

中学生高校生にオススメ

私は、文学からいろんなことを教えてもらった。特に海外文学では、いろんな国があって様々な困難な状況下で生きている人々を知った。そして、人生は一筋縄ではいかないことも、文学から知った。挫折し怒り、絶望し、それでも前を向いて生きていこうとする人々、特に、それがまだ10代の少年少女だとしたら、わたしは心を奮わせながら読んでしまう。
 人が物語に魅かれるのは、そこに真実があるからだと、カズオ・イシグロ氏は言った。歴史書やジャーナリズムでは、事実や状況を伝えることは出来る。しかし、事実だけでは、人間は不十分だと感じる。私たちは、人々がいったいどう感じたのかを知りたい。それが人間の本能であろう。その感じたことを、私も共有したいのだ。人間として感情を分かちあうことは非常に重要なことだと思う。現実でも小説の中ででも感情を分かちあいたいと思うのだ(2015/7 Eテレ『文学白熱教室』より)
 カズオ・イシグロ氏の言葉がずっとわたしに響いている。物語の中で生まれた感情を、想像しながら分かち合いたい。中学高校生なら「心の問題」「学校」「友だち」「家族」「進路」「からだ」など、中高生が興味のある問題で、どんな感情が描かれているのか分かち合ってほしい。

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閲覧回数:151回、公開:2022/07/28

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書いた人 : 同志社中学校LIBさん

海外文学YAが好きです。特に困難な状況にいる少年少女たちが、知恵と勇気で人生を切り拓いていく物語に魅かれます。

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