高校生 二次対策 小論文にオススメ
ニュースで流れている各国の動き・・・ちゃんと理解できてますか??
グローバル化が進む今、世界と密接に関わっていかなければ日本は成り立ちません。
これからもっとも大切なことは”多様性の容認”。
例えばこんな話があります。
「部屋の中に大きな象とアメリカ人、ドイツ人、日本人がいます。彼らは協力して象を部屋から出さなければなりません。さてどうするでしょうか?」
アメリカ人はおおまかな計画と見通しをたて、素早い決断力で解決しようとします。
ドイツ人は細かな分析を短時間で済ませてどんな手を使っても問題を解決しようとします。
日本人はまずその場にいる人たちと象を部屋から出すことについて合意を求めます、そして正確な測定と確かな技術力で他の2人の支援をします。
さて、これは国民性を表した例え話ですが、それぞれどんなメリットとデメリットがあるでしょうか?
アメリカ人は決断が速いぶん、見通しが甘く長期的視点に欠けるため、事態の悪化や新たな問題が発生する可能性があります。
また、ドイツ人は結果を求めるあまり時間やコストがかかりすぎる可能性があります。
日本人は組織にこだわるあまり問題解決に取り掛かるのが遅くなりがちで実際に行動に移したときには手遅れになっている可能性があります。
この場合、アメリカ人にとって決断の遅い日本人は理解に苦しむだろうし、ドイツ人と利害の一致ができない場合、協力して問題解決をすることは難しくなるでしょう…
このようにその国の文化や環境が違うからこそ生まれる対立やジレンマをうまく乗り越えていかなければなりません。そのためにはやはりお互いを理解すること、そして理念や考え方が違ってもおおまかに認め合う姿勢が必要です。
あなたにとって、その第一歩がこの本であったら嬉しいです。
興味があったらpart1もご覧ください。
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