鉄道が好きな女の子にすすめる本

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女子と鉄道

酒井 順子

鉄道が好きな気持ちを誰にも分かってもらえなかった私が、この本を読んで「ああ!やっとこの気持ちを分かってくれる人がいたんだ!」と感涙した本。

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女流阿房列車

酒井 順子

酒井さんの挑む、むちゃくちゃな鉄道旅の数々。道中の描写は鉄道好きな女子として「あるある!」と言わざるを得ないものばかり。本家でなく、あえてこちらを。

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水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン―私はなぜ九州新幹線に金箔を貼ったのか? (交通新聞社新書)

水戸岡 鋭治

九州の鉄道デザインを一手に請け負う水戸岡さん。彼の鉄道へのこだわりと哲学、未来へのビジョンが分かる。

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ぼくは「つばめ」のデザイナー―九州新幹線800系誕生物語

水戸岡 鋭治

子ども向けの本。分かりやすいのは子どもも大人も一緒。挿絵がたくさん入っているから、目にも楽しい。

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鉄のバイエル―鉄道発車メロディ楽譜集 JR東日本編

松澤 健

いつも自分を急かす発車メロディを、どうか嫌わないで。どれも耳にすっと入ってくる良曲ばかりなのだから。

Pen (ペン) 2009年 やっぱり、鉄道は楽しい。 6/15号 [雑誌]
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Pen (ペン) 2009年 やっぱり、鉄道は楽しい。 6/15号 [雑誌]

何度も何度も読んだ一冊。写真、時刻表、駅舎、デザイン、様々な「鉄」のエキスパートがそれぞれの視点で語っている。私はこの本で、JR九州の魅力を知った。

鉄道が好きな女の子にオススメ

 高校生のころ、鈍行列車で初めて一人旅をした。静岡から、高山まで。地元の高校に通っていた私は電車に乗る機会がまったくなかった。果たして、たった一人で電車に乗って、知らない町まで行けるのか。はやく大人になりたかった私は「そのぐらい全然大丈夫」と強がっていたが、本当のことを言うととても怖かった。しかし、その初めての一人旅で、私は少しも不安を感じることはなかった。正しい料金のきっぷを買って、正しい行き先の電車にさえ乗れば、電車は確実に私を目的地まで連れて行ってくれるという(今考えると、それはごく当たり前のこと)ことが分かったからである。それに加えて、どんどん移り変わってゆく景色や、知らない人が乗っては降り、聞いたことのない方言をしゃべっていたりする。電車も、どこを走るものも同じものかと思いきや、色やデザインが違ったりする。それらにわくわくしてしまって、私は移動中、一睡もできなかった。それから私は、鉄道が好きになってしまった。
 鉄道が好きな女の子は「鉄子」として、今でこそ認知されるようになったけども、やっぱりマイノリティであるようだ。そんな外からの好奇の目に負けないで、「私は鉄道が好きです!」とアピールしちゃえばいい。そんな女の子の背中を押してくれるような本、興味をむくむくと湧きあがらせてくれるような本を紹介したい。

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閲覧回数:2083回、公開:2010/07/08

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書いた人 : cathyさん

静かな岡に住む大学4年生女子。雑誌を作ったり、鉄道の旅をしたり、美術館を巡ったり、好きな音楽を聴いたり、写真を撮ったり。廃墟や裏路地や水路を見るとテンションが上がるただの変態です。23年の春から鉄道の旅行に関するお仕事に就きます。follow/removeご自由に。

Twitter : cathy073070 - 作者につぶやく

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