世界は「自分と自分以外」でできていることを実感する3冊

お気に入り図書館を設定すると、貸出状況が表示されます。 ⇒エリアを選ぶ
図書館指定なし

大正時代の身の上相談 (ちくま文庫)

大正時代の新聞上での身の上相談を紹介する1冊。 こんなことで悩むの!?と驚いたり、思わずプッと吹き出しちゃうものも。時代による感覚の違いは勿論あるが、他人の頭の中って一つの宇宙だなと思わされる。

図書館指定なし

非常階段東京―TOKYO TWILIGHT ZONE

佐藤 信太郎

ビルの非常階段から撮影した夕暮れ~夜にかけての東京の写真集。決して高過ぎない位置から撮られた家並み、ビル、灯りを見つめていると、ゴミゴミして美しい世界にぎゅっとつめられている私達を実感する。

図書館指定なし

LOVE (新潮文庫)

古川 日出男

目黒・五反田界隈を舞台とした群像劇。 初めは無関係だった人・場所・猫・キーワード等が段々につながっていく。 街ですれ違ったあの人もその人も、私の世界の一部なのかもしれない。

客観的になりたい人にオススメ

生きていると、ついつい「自分が、自分が」と、自己中心的になってしまうこともしばしば。
そんな時この3冊を読むと「世界は自分と自分以外でできている」という当たり前の事実を再確認できるような気がします(さらに言えば、そんな世界で生きていかなきゃいけない厳しさも…)。

世の中にはいろんな人がいますよね本当に!!

19人の人が「いいね!」を押しています。

閲覧回数:2684回、公開:2012/02/04

レシピの感想を書く

書いた人 : zimaeriさん

大学で文芸を専攻していました。
読書は幼い頃から好きです。

この人が書いたレシピ

もっとレシピを読む