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ゆっくりさん

ゆっくりさん

時代小説、食べ物系のお話が好きです。


本が好きです

さんの書評2020/01/28

はなちゃんの良太さんラブは燃え続けています。

はなちゃんシリーズ3巻目。はなちゃんの良太さんラブは燃え続けています。しがみ付き方の描写で笑ってしまいました。今回、自分勝手な相撲取りや自分を許せない大工、現世に絶望した夫婦と多彩な新キャラが常連になり益々盛り上がる喜楽屋です。どんどん仲間が増えていく感じがシリーズ物のいいところで、わくわくします。楽しみの料理は鯛のとろろ団子汁、やまかけ豆腐、焼き握り飯、卵粥のパセリがけ、パセリの握り飯、喜楽屋弁当(「こんにゃくと里芋の煮付け、焼き豆腐、きんぴら牛蒡、厚焼き卵」「塩鮭、野菜たっぷり煮しめ、白米と五目の握り飯」「鰺の蒲焼、茹で卵、葱の塩焼き」)、鯵の炊き込みご飯、卵ふわふわ、にぎり雛、菜の花のお浸し、タラの目の酢味噌和え、巾着煮と今回はお弁当にテンションが上がりました。時代小説で料理を取り上げている作品が増える中、お弁当をメインにした作品は稀なので、少しの描写も興奮します。良太さん何者なんだろう?現れなきゃいいのにと思いますが、これがこのお話の良いところなのです。

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さんの書評2019/12/02

人情料理ばなし

わん屋2巻目。3巻目かと思ったらまだ2巻目でした。子供が生まれたからかな?人情たっぷり、料理たっぷりです。江戸のお雑煮、巌玉子、寒鰤の照り焼き、鯛のあら煮、円天うどん、穴子の二種揚げ、中津川芋の芋田楽、鯛皮と三河島菜の胡麻和え、筍ご飯と山菜のちらし、田螺の木の芽和え、海老のうま煮、稲荷寿司、太巻き、韮入り玉子雑炊、炒めご飯、曼荼羅揚げ、かき揚げ丼、茄子焼、穴子と海老の二身焼き、穴子と炒り玉子の餡かけと手間暇かけたお料理が並びます。中でも今回は揚げ物に胃袋を掴まれました。特に野菜のかき揚げ。もう美味しそうで堪りません。真造さんの妹とおみねさんの弟が結婚すると親戚が増えない気もしますが、昔はは多かったんでしょうかね。あまりにも身内過ぎてびっくりポンでした。おみねさんの実家の三峰大権現の宿坊料理をもっと詳しく読んでみたいと思います。文佐さんの修業前と修業後のヴァリエーションの広がりをスピンオフで書いてもらいたいと思います。

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さんの書評2019/12/02

江戸時代にタイムスリップしてみたい。

5巻目。なかなか進展しないお妙さんと忠次郎にもやっと進展が!?もどかしい。早く次巻でないでしょうか。さて、お料理は巻を進むごとに腕が上がっています。蕪と山芋の粥、塩鰯、蕗の葉の佃煮、分葱の酢味噌和え、筍尽くし(豆腐と筍のうま煮、木の芽味噌の三種和え、丸汁、筍羮、目張と筍の煮付け、筍ご飯、)、独活の醤油漬け、蕪の海老そぼろあんかけ、小松菜のすり流し、蓴菜の茶碗蒸し、蓬餅、醤油と鰹節の焼きおにぎり、隠元の胡麻和え、白瓜の浅漬け、白瓜の冷汁、蔓紫と小海老のかき揚げ、小茄子の蓼漬け、鰯の煮鱠、雷干しの三杯酢和え、蛸の湯引き、新生姜飯、翡翠茄子、炒り豆の紅生姜揚げ、水晶豆腐のすまし汁、鰻のちらし寿司、南瓜の胡麻味噌和え、人参と京菜の白あえ、かすてら玉子、無花果の田楽、蓮餅の餡掛け、常節のうま煮、高野豆腐の卵とじ、小松菜の浸し物、葉唐辛子の佃煮、秋刀魚のつくね鍋。肴してもご飯としても最高です。只次郎もご隠居衆も旨そうに飲むんです。江戸時代にタイムスリップしてみたい。

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さんの書評2019/11/18

人情料理ばなし

わん屋2巻目。3巻目かと思ったらまだ2巻目でした。子供が生まれたからかな?人情たっぷり、料理たっぷりです。江戸のお雑煮、巌玉子、寒鰤の照り焼き、鯛のあら煮、円天うどん、穴子の二種揚げ、中津川芋の芋田楽、鯛皮と三河島菜の胡麻和え、筍ご飯と山菜のちらし、田螺の木の芽和え、海老のうま煮、稲荷寿司、太巻き、韮入り玉子雑炊、炒めご飯、曼荼羅揚げ、かき揚げ丼、茄子焼、穴子と海老の二身焼き、穴子と炒り玉子の餡かけと手間暇かけたお料理が並びます。中でも今回は揚げ物に胃袋を掴まれました。特に野菜のかき揚げ。もう美味しそうで堪りません。真造さんの妹とおみねさんの弟が結婚すると親戚が増えない気もしますが、昔はは多かったんでしょうかね。あまりにも身内過ぎてびっくりポンでした。おみねさんの実家の三峰大権現の宿坊料理をもっと詳しく読んでみたいと思います。文佐さんの修業前と修業後のヴァリエーションの広がりをスピンオフで書いてもらいたいと思います。

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さんの書評2019/11/13

いよいよ最終巻です。

いよいよ最終巻です。間が少し空いたので、詳細を思い出すのに時間がかかりましたが面白かったし嬉しくなりました。なんだか続きが気になりますが、一旦ここで終わるのもいいかなとも思います。前半葵ちゃんの料理が少なくて大旦那さんを助けるお話がメインですが、後半はたっぷりと登場して安心しました。小倉クリームの生どら焼き、栗蒸し羊羹、お弁当(梅風味の豚ロースの生姜焼き、葱入り卵焼き、小松菜のお浸し)、菜の花と卵のカリカリベーコンサラダ、春キャベツのポタージュ、ハヤシライス、天神地獄蒸しプリン、和風オムレツ、牛蒡天と新玉と春菊のかき揚げうどん、いちごスイーツビュッフェ、きつねうどん、金と銀の生どら焼き等々。スイーツ系が多かったかな。お涼と暁の朝食はいつも美味しそうですが、今回も外れず美味しそうなうどんです。銀次さんはやっぱりきつねうどんなんだなあ。ハヤシライスの描写が美味しそうで美味しそうで、今週末はハヤシライスだ!ときめました。たっぷり玉ねぎを入れて作ろうと思います。カリカリベーコンのサラダもいいですよね。あるになったら、新キャベツのポタージュ作ってみよう。

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さんのコメント2020/03/17

新キャラの文太夫さんは今後も照月堂に良い風を送り込んでくれることを願います。郁太郎も亀次郎も心根の優しい子たちだなあと改めて感じます。佐和先生のことを思って作ってもらったほおずき灯しは棗を入れることで久兵衛の太助に対する優しさも込められているのだなと思うとこちらも優しい気持ちになります。そして松風です。黒砂糖を使った葛はどんなに綺麗な夜空を表現しているのか、そしてもっちりとした食感と優しい甘み。どこかでこの小説の菓子を再現してくれないだろうか。

さんのコメント2020/03/13

ドロッとしていない吉原の話です。かっこいい女性から悲しい女性までいますが、やっぱり苦界に生きているということは変わらず現代では想像しがたいくらしだと思います。あとがきにもあるのですが、武家がお金をせびりに来るのにイラっとします。しかし、朝霧さんの言葉にスカッとします。この時代の男性の身勝手さに嫌気がさしますが、どの女性もそれぞれに自分を持っていて、苦境の中でもどうにか生きていく姿が凄いなと思います。どうぞ、生まれ変わったら素晴らしい人生を送ってほしいと願わずにはいられないです。

さんのコメント2020/03/11

スピンオフ的な感じですが、続編のような。久しぶりに商店街の方に会えて嬉しい気持ちです。初っ端のお通しの大根と厚揚げの煮物から、ぼったくりの健在に一安心。家庭料理でありながら工夫を凝らした料理に懐かしさを感じます。青椒肉絲、手羽先スペシャル、夏野菜の煮びたし、塩肉じゃが、青焼きの柱飯に三つ葉のかき揚げ、菜の花の辛し和え、手こね寿司、銀皮造り、鰹のたたき、生利節、新たまねぎのマリネに丸ごとに、鰈の煮つけに骨汁。茄子のとろとろ煮、胸肉の梅酢バター焼きと本当に天才か!というぐらい肴にピッタリです。日本酒も数多く紹介されています。馨ちゃんやアキさんとリョウ君のその後も気になるし、また続きを書いてくれないかと希望してしまいます。

さんのコメント2020/03/10

5巻。なつめの修業も順調に進む中、氷川屋さんはなんとまあ。しのぶは芯のしっかりした娘ではあるものの、やっぱりきついですね。菊蔵がちゃんとしのぶのことを見ていてくれていたことに救われました。九兵衛さんは六歌仙で終わるバズもなく、子供たちの為に作ったびいどろ金魚は読んで想像できるくらい綺麗なお菓子を作り上げてしまいます。客の事も考えて季節に合わせて気づかれないよう餡をかえているのもさすがです。辰五郎さんがちょくちょく手伝いに来てくれるもの、照月堂の人柄なんだろうな。と思います。今では珍しくない桜葉の和菓子が、当時珍しかったんですね。塩漬けにした葉と甘いお菓子と独特の香りは春が来たなあと感じるお菓子です。今の時期なので無性に食べたくなります。

さんのコメント2020/03/09

7巻。ひととせ様の登場ですが、強すぎる。緋菊が格好いいのはいつもの事ですが、冬緒君もなかなか格好良かったです。話の内容はかなりハラハラドキドキなのですが、突っ込みが多くて軽くなっています。それもこの話のいいところですあります。砂鐵さんの話は切なくなりながらも安堵しました。種別を超えた夫婦愛は前作でもありますが、やはり人間の一生は短いなあ。そして、それを見届けなければいけないあやかしは切ないです。露明の子供の名前がいつ決まるのか、その間なんと呼ぶのかが気がかりですが、次巻あるのかな?冬緒君と見初はこれからどうなるんだろう?

さんのコメント2020/03/09

初読みです。歴史上の人物がポップな感じで描かれています。異世界の和食食堂なので堅苦しい料理ではなく家庭的な料理が出てきます。トゲクリカニの塩ゆでは私も大好きで春になるのが待ち遠しく、じゃっぱ汁、華屋与兵衛との勝負の現代風江戸前ちらし。鰯定食とさんまの塩焼き、秋刀魚のエスカベッシュ、ホタテの梅しそパスタ、鶏むね肉の照り焼き、安藤百福の中華そばと謙信の鴨の焼き鳥と鴨鍋は本当に美味しそうでした。紫式部や清少納言から芥川や信長、勝海舟と年代を問わずに題材として使えるところが異世界っぽくて面白かったです。

さんのコメント2020/03/06

4k巻。なつめの優しさとしのぶの芯の強さが素敵な巻です。九兵衛さんも更に高みへと挑戦し、辰五郎さんの前向きさも素晴らしかったです。露寒軒さん、本当に面白い人です。今回の和菓子も素晴らしく鬼やらい団子は辰五郎さんらしいです。うぐいす餅、春告鳥、春告草・紅と白、六歌仙は見てみたいです。松月堂の草餅と家庭的な塩味の草餅も良いですが、思いを込めたしのぶ草(七草餅)は体にもよさそうです。巻を追うごとに上達していく最中の月は現代で作っていることろはあるのでしょうか。次巻がさらに楽しみです。

さんのコメント2020/02/27

3巻。なつめちゃんの修業も進んでいます。が、氷川屋のやり方に心が沈みます。しのぶちゃんが可愛そうで、なんていい娘なんだろうと切なくなります。どんどん面白くなってきます。もはややめられません。今回のお菓子は、たい焼き、椿餅、黄身時雨、柿しぐれ、みかん餅、挑戦最中の月、子たい焼きとどれも美味しそうです。なつめちゃんと郁太郎の作った最中の月はきっと元気の出る餅菓子です。意外と久兵衛さんが子供たちへの新作菓子を作ることがあり、ほっこり気持ちを味わえます。どこまでも前向きな照月堂の皆さんと辰五郎さんたちに元気と前向きの気持ちをおすそ分け頂いています。早速次巻へ。

さんのコメント2020/02/24

2巻。氷川屋さんがあんなに黒いとは思わなかったので驚きです。棗さんも了然尼さんも美味しいと言っていたお菓子舗ですから良い人が経営しているのかと思っていました。唯一しのぶさんの存在が救いで、良く気が利き身内の性情うを理解し周りとの調和力に優れた娘さんだと思います。相変わらずの安吉を発端とした今回の競い合い。身勝手で出ていった安吉に周囲は何度もチャンスを与えてくれます。自身の開店準備で忙しい辰五郎とそれを手伝う市兵衛、体調を崩したおまさや大人顔負けの気遣いができる郁太郎と心優しい亀次郎、厳しいけれど決して見捨てない九兵衛。これらの人たちをこれ以上に困らせたら読み進めるのが辛くなるところでした。さすが久兵衛さんスパッと決めてくれスッキリこれからの棗さんを応援していけます。菊のきせ綿食べてみたいな。

さんのコメント2020/02/19

5巻目。遂に根岸のご隠居登場です。ご隠居が大人気の意味が分かります。とても素敵な人で、現代で言えばダンディなおじいさんでしょうか。レギュラーで出ると何でも解決しちゃいそうなので、大事な場面で登場させて欲しい隠れキャラがいいですね。今回の喜楽屋の献立は山吹飯、山吹焼、白身焼、鮪のにんにく焼き、鯵の塩焼き茶漬け、鮪の角煮丼(半熟卵かけ)、豆腐きんぴら、鯖串、青柚子素麺、七夕素麺と満足の品々です。菜も肴もご飯も客への思いが感じられてしびれます。今年の夏は青柚子そうめん作ってオリンピックを楽しみたいと思います。鮪のにんにく焼きも角煮も丼に載せなくても肴でちびちび呑みたいです。山椒も合うかな。弥一郎さんの出番が少ないですが、ご隠居メインの今回はしょうがないですね。ヒーローが二人だと話がぼやけてしまいます。最後の良太さんの言葉気になります。今後こそは、でしょうか。