kerel

kerel

30代


さんのコメント2023/11/20

研究の延長にあるような本であるにもかかわらず読みやすいのは多分感情に訴えるような言葉を選んでいるせい。読みやすいといっても問いが多すぎたり、一段落読んだら別の話になっていたり、迷子になる。 引用が多い割には「である調」。 思想のキュレーション的な本。著者はヒッピー時代を謳歌しており東洋思想に傾倒している。そういう人は他に知っている。 メモ:149「ウィリアム・ジェームズ・・・意志の本質は、意識の流れを方向つけることである」を引用。イメトレをお洒落に言い直してるような文言。

さんのコメント2023/11/20

対談集。 話者同士のいきってる?感じがどうしても言葉に見え隠れしてあまり内容に集中できなかった。 著者の別書「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと」と同じ内容のことが書かれている。

さんのコメント2023/11/20

読むための消費カロリーが多いタイプの本。 論文をそのまま本にしたような文体。 トピックの選択は興味をひくが、読んでいっても結論をみつける前に迷子になる感じというか研究者あるあるの結論を出さないタイプ。 もう少し時間があるときに読んでみたかった。

さんのコメント2023/11/20

コンピュータの仕組みを考えた人ってどんな感じなんだろうと気になり読み進めていくと原爆のレシピなど戦争設計に色々と携わっていたことが書かれていて、至極当然であるかのようなフラットな書かれ方が何よりも衝撃だったかもしれない。翻訳された本と思えないほどの自然な文体に拍手。