輝ける闇(かがやけるやみ) は、開高健作の小説。1968年作、毎日出版文化賞受賞。ベトナム戦争へ取材に赴いた主人公による一人称で物語が進む。この作品は開高健が取材のため南ベトナム政府軍に従軍した際、激しい戦闘に巻き込まれ奇跡的に生還した体験がベースになっていると言われ、よって内容は主人公の心情の変化に主眼が置かれる。