易経 » 『易経』(えききょう、正字体:易經)は、古代中国の書物。著者は伏羲とされている。商の時代から蓄積された卜辞(ぼくじ)を集大成したものとして易経は成立した。『卜』(ぼく)が動物である亀の甲羅や牛や鹿の肩甲骨に入ったヒビの形から占うものであるのに対して、『筮』(めどき/めどぎ)は植物である『蓍』(シ、めどぎ)の茎の本数を用いた占いである。