『文鳳抄』(ぶんぽうしょう)(なお、文鳳鈔とするものや、『秘抄』と題する写本もあり、一定でない)は菅原為長の撰した書である。詩文作成のための語彙や故事などの参考書といった趣のもので、その性格は、和製類書といっても良いものである。