『文正記』(ぶんしょうき)は、室町時代後期の軍記物。『文正騒動記』とも。作者は不詳であるが、内題にある「文正元年丙戌躁動史序(べんしょうがんねんへいじゅつそうどうしじょ)」という名前の通り、文正元年9月6日1466年10月15日)に発生した文正の政変を扱った作品で、奥書に「文正元年丙戌九月晦日録焉」と記されていることから、同政変の直後に成立したとみられている(丙戌は同年の干支)。

出典:Wikipedia
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中世説話の世界
北海道説話文学研究会/編