元服(げんぶく、げんぷく)とは、奈良時代以降の日本で成人を示すものとして行われた儀式。通過儀礼の一つである。元服の風習は時代、地方、階級によって大きく異なる。堂上家以上は冠、以下では冠の代わりに烏帽子を着用した。