『何者』(なにもの)は、江戸川乱歩の著した100ページほどの中編本格推理小説。『時事新報』夕刊に1929年(昭和4年)11月27日号から12月29日号まで連載された。明智探偵が活躍する、いわゆる明智小五郎ものの一つである。