『こゝろ』(新仮名: こころ)は、夏目漱石の長編小説。漱石の代表作の一つ。1914年(大正3年)4月20日から8月11日まで、『朝日新聞』で「心 先生の遺書」として連載され、同年9月に岩波書店より漱石自身の装丁で刊行された{{Efn2|初版本の装丁は背表紙が「こゝろ」、収める箱の背は「心」、100年記念の特装版の題は、漱石が書いた序文の表記に合わせて、漢字ひと文字の「心」に決めた。