次に来る、新人作家たち

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よろずのことに気をつけよ

川瀬 七緒

ミステリーと呪い、と聞くと横溝正史のような古典ミステリーの世界観ですが、この作品はまったく新しい呪術ミステリー。読みやすく、ぐんぐん作品世界に引き込まれていきます。

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カンパニュラの銀翼

中里 友香

ミステリーでは珍しい「ハウタニット(どうやってやったのか)」を扱った作品。ファンタジーやSFの要素もあり、ミステリーだけでは物足りない人向けの作品です。

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消失グラデーション

長沢 樹

この作品については、内容にあまり触れるとネタバレになるので言えません。一つ言えることは是非読んでみてください。そして驚いてください。

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襲名犯

竹吉 優輔

十四年前におきた連続殺人事件。その犯人の死によって、第二の事件が始まる。図書館の場面が多く出てくるので、(個人的には)ニヤリとしてしまいます。

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叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)

梓崎 優

一人の青年が世界各地で遭遇する謎・謎・謎・・・。ロマンティックで美しい文章と世界観。巻頭作はミステリーズ!新人賞受賞作品です。

新しい作家を探している人にオススメ

本を読んでいると、気づくといつも同じ作家の作品ばかり読んでいる・・・。そんなことはありませんか?
ハズレのない、自分好みの作品を読んでいるのはもちろん楽しいけれど、新しい作家の読んでみたいなぁと感じることもしばしば。
そこで、本日はここ最近デビューした、いわゆる新人作家たち(ミステリーの分野で)を紹介します。

ミステリー作家の多くは賞をとってデビューする人が大半です。なかには新人作家の登竜門となるような、文学賞も存在します。
新人作家の作品の中には、荒削りだったり物足りない気分になったりすることもあります。でも大御所の作家にはない、着眼点やキラリと光る何かがあります。
彼ら・彼女らの今後に期待を寄せて、また新しい作家の誕生を祈りつつ・・・

※これらの本は平成27年4月22日中津川市立図書館の日替り展示にて展示しました。

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閲覧回数:1047回、公開:2015/04/21

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