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出光佐三の哲学

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海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)

出光佐三の日本人にかえれ

マルクスが日本に生まれていたら

百田 尚樹

北尾 吉孝

出光 佐三

主要燃料が石炭から石油へ。石油業に乗り出した国岡鉄造に、欧米の石油メジャーが立ちふさがる。

中国古典研究者でもあるSBIホールディングス社長の北尾吉孝の著書。出光佐三の経営思想や経営手法をテーマごとに叙述。

1966年初版、2013年新版発行。マルクスを研究していた出光興産社長室メンバーは、マルクスと佐三は思想の出発点と理想とする到達点が同じであることに気づいた。だが、理想に到る道筋は全く異なるものだった

昨今話題の伝統的思想について考えてみたい人にオススメ

 3月7日は、出光興産の創業者、出光佐三の忌日(1981年)です。出光佐三は、岡田准一が主演した映画『海賊とよばれた男』の主人公のモデルです。出光といえば、昭和シェル、エネオスなどといっしょに、ガソリンスタンドを思い浮かべる人も多いでしょう。石油の将来性を見抜いていた佐三は、すでに明治末に石油小売業の会社を設立していました。映画が描いているのは、敗戦後、石油でのし上がっていく佐三です。
 宗像大社と皇室を篤く崇敬していた佐三は「徹底した儒教的・家父長的男女観を抱いていた」とも評され、その思想には賛否両論があると思いますが、晩年にはマルクスを研究し、その理想に到るためには階級闘争ではなく、日本人が持っている「和」の道によって唱導されるべきと説いていました。
 明治から戦後にかけて石油業で活躍した佐三の思想は、日本の伝統思想の体現としてとらえても良いし、経営哲学としてもとらえられます。ガソリンを給油しながら、こんな思いを巡らすのも、たまにはいいかも知れません。

※これらの本は、平成29年3月7日(火)に、中津川市立図書館にて日替り展示されました。

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閲覧回数:306回、公開:2017/03/07

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