愛すべき名探偵たち

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ローマ帽子の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

エラリー・クイーン

現在も多くのミステリファンに愛される、クイーンの代表作。ロジックの美しさは秀逸で、その後の作家に多大な影響を及ぼしました。

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ロシア紅茶の謎 (講談社ノベルス)

有栖川 有栖

クイーンにならった国名シリーズ第1作。短編集ですが、どれも粒ぞろいの作品ばかり。個人的には表題作「ロシア紅茶の謎」がオススメです。

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キングを探せ (特別書き下ろし)

法月 綸太郎

父と息子のタッグはクイーンを彷彿とさせます。シャッフルされた犯罪をどのように暴いていくのでしょうか?

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星籠の海 上

島田 荘司

テレビドラマ化もされた御手洗シリーズ。最近では社会情問題や歴史とリンクさせた作品が多く描かれています。

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すべてがFになる (講談社ノベルス)

森 博嗣

森ミステリーには魅力的な探偵が多く登場しますが、犀川&萌絵のコンビは二人の関係性も楽しめます。鍵を握る人物・真賀田四季にも注目です。

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扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)

石持 浅海

この作品を含め、シリーズを通して、探偵役・碓氷優佳は前面に出てきません。内面も分からない、一登場人物のようです。しかし垣間見える、冷徹な知性は犯人を恐れさせる・・・。ちょっと変わった探偵です。

ミステリーを読み始める人にオススメ

物語の中でミステリーというジャンルは不動の人気を誇っています。その中でも、ミステリーときいて想像するもの、「名探偵」にスポットをあてて本を選びました。
「名探偵」といっても様々で、たとえば日本の二大探偵、金田一耕助と明智小五郎はまったく正反対のタイプ。現在ではミステリーの数だけ名探偵がいるといっていいほど、探偵のスタイルは細分化されています。性格や思考法、事件と向き合うスタンスや、探偵というポジションの考え方など・・・。
時に優雅に、時には苦悩しながらも、我々を謎解きの世界に誘う名探偵たちに注目してください。


※これらの本は平成27年7月14日中津川市立図書館の日替り展示にて展示しました。

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閲覧回数:921回、公開:2015/07/14

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