目次
序 文
第1章 哲学者の楽園
1・1 世界の複数性テーゼ
1・2 様相実在論に何ができるか —— 様相
1・3 様相実在論に何ができるか —— 近さ
1・4 様相実在論に何ができるか —— 内容
1・5 様相実在論に何ができるか —— 性質
1・6 世界の分離
1・7 具体性
1・8 充満性
1・9 現実性
第2章 楽園にあるパラドックス?
2・1 あらゆるものが現実的になってしまう?
2・2 すべての世界がひとつの世界のうちにある?
2・3 実際よりも多くの世界がある?
2・4 いかにして知りうるのか?
2・5 懐疑主義への道?
2・6 無関心への道?
2・7 恣意性が失われる?
2・8 疑いの眼
第3章 安上がりな楽園?
3・1 代用主義のプログラム
3・2 言語的代用主義
3・3 図像的代用主義
3・4 魔術的代用主義
第4章 対応者か、それとも二重生活者か?
4・1 良い問いと悪い問い
4・2 世界のオーバーラップへの反論
4・3 貫世界的個体への反論
4・4 このもの主義への反論
4・5 表象の一貫性への反論
解説 (八木沢 敬)