目次
一九二九年(昭和四年) サムライ外交と町人外交 女工十三名の焼死事件 済南問題 失業の代価は誰が払う? 田中内閣と謎の切腹 深夜業禁止 緊縮ごっこ 教化総動員に反対せよ 一九三〇年(昭和五年) 政治圏外に立つ婦人 軍縮の行方 実業教育の勧奨 婦人団体の動き 溝の中の赤坊 特別議会の置土産 豊作の凶年 賢母良妻主義の破産 茶の湯からスポーツへ 一九三一年(昭和六年) 婦人界一年の回顧と展望 軍縮と減税 救護法フイとなる 思想弾圧費二万九千円 改正親族法 反動的労働立法 減俸問題 堕胎問題 「世界平和」の行方 一九三二年(昭和七年) 娘は売られる 婦人と平和 臨時議会の諸問題 教育の営利化 英雄出でよ 賠償と戦債 国を焦土としても 英帝国の経済鎖国主義 一九三三年(昭和八年) 暗礁の上の新年 花は桜木武士は後悔 社会主義は女を売るか 欧洲平和の危機 嬰児虐殺事件 ジャーナリズムの殺人 踊りか、[四字伏字]か 一九三四年(昭和九年) 昭和九年の婦人運動展望 源氏物語是非 東京市の新税 水道のミミズ、政界の蛆 「女性に警告」女性からの警告 台所へ帰れ ほか40編 解題