紹介
【「私は本当はどう生きたいのか?」】
【 多くの人の人生を変えた話題の書『ザ・メンタルモデル』 待望の実践編 】
「あなたの苦手な人はどんな人?」「イケてる自分/ダメな自分とは?」など、日常にある些細なことを素材に誰でも簡単に取り組める12のワークを進めながら、それまで知らなかった「内側にある様々な自己」に出会い、自己理解を深めていくワークブック。
自分にダメ出しをしたり、自分を裁くのではなく、自分の中にただ「何があるのか」をあるがまま見つめていく方法を体得していきます。
様々な身体感覚や感情が湧いてくる自分の内側に意識を向けて感じ取る力を磨くことで、「私は何を満たしたいのか? 何を求めているのか?」に明確になり、自分の人生においてより明確な羅針盤を持てるようになるでしょう。
内側から湧き起こる願いにつながり、自然体で自分らしく命と調和して生きたい、と願うすべての人に贈る、待望のワークブックです。
【「はじめに」より】由佐美加子
このワークブックは、情報の提供ではなく、自分の内側の無自覚なものに光をあて、
ありのままを観てみる、そして感じてみる、という体験ができるように構成されています。
本を読み、知識を得たり、概念を理解しても、意識の変容は起こりません。
体験を通して実感することで気づきが起こり、それによって、自身の内なる真実につながることができる。これが目の前にある世界に起きることや体験の認知そのものの変化につながる、意識変容の本質です。
このワークブックは、数々のワークを通じて、自分を見つめる内省的な体験を通して、
自分の潜在意識に眠っている真実を「思い出す」ことを意図しています。
「自分を観る」という言葉は、とかく何か深刻で重苦しい感じがするものです。
あるがままの自分を見つめるという行為は、自分を責める反省とは違い、本当は人間にとって自然な行為であること、そしてこの内省を通して知らなかった自分と出逢い、自分に深くつながっていく感覚は何にも代えがたい充足を人生にもたらしてくれるものだ、ということを、一人でも多くの人に体験していただきたいと思っています。
【もくじ】
●1章 自己分離の構造
●2章 ダメな私の実体
●3章 世界に対する私の信念
●4章 他者分離の本質
●5章 反応の構造
●6章 内省と自己探求
●7章 自己共感
●8章 不快な感情の扱い方
●9章 怖れの扱い方
●10章 男性性と女性性の原理
●11章 3つの自己の統合
●12章 生存適合OSとメンタルモデル
コラム 感じることでメンタルモデルを解除する
目次
まえがき
このワークブックの使い方
ワーク第1部
1章 自己分離の構造
「イケてる私とダメな私」のワーク
コラム HMTの世界観:全体性
2章 ダメな私の実体
「ダメな私・人をどうしようとしているか?」のワーク
コラム HMTの世界観:「適合」の世界と「源」の世界
3章 世界に対する私の信念
「世界に対する私の信念」のワーク
4章 他者分離の本質
「嫌いな人」のワーク
5章 反応の構造
「反応」のワーク
6章 内省と自己探求
「事実と解釈を切り分けてフィルターを探究する」ワーク
ワーク第2部
7章 自己共感
「不快感への反応」のワーク
「源につながる」ワーク
8章 不快な感情の扱い方
「不快感情の扱い方」のワーク
「不快感情を感じた時の問い」のワーク
9章 怖れの扱い方
「怖れを解体する」ワーク
「罪悪感と恥」のワーク
コラム 「罪悪感」と「恥」
ワーク第3部
10章 男性性と女性性の原理
「日々の習慣の起点を観る」ワーク
11章 3つの自己の統合
「3つの自己」のワーク
ワーク第4部
12章 生存適合OSとメンタルモデル
「適合OSを可視化する」ワーク
コラム 感じることでメンタルモデルを解除する
あとがき
前書きなど
【「はじめに」より】由佐美加子
このワークブックは、情報の提供ではなく、自分の内側の無自覚なものに光をあて、
ありのままを観てみる、そして感じてみる、という体験ができるように構成されています。
本を読み、知識を得たり、概念を理解しても、意識の変容は起こりません。
体験を通して実感することで気づきが起こり、それによって、自身の内なる真実につながることができる。これが目の前にある世界に起きることや体験の認知そのものの変化につながる、意識変容の本質です。
このワークブックは、数々のワークを通じて、自分を見つめる内省的な体験を通して、
自分の潜在意識に眠っている真実を「思い出す」ことを意図しています。
「自分を観る」という言葉は、とかく何か深刻で重苦しい感じがするものです。
あるがままの自分を見つめるという行為は、自分を責める反省とは違い、本当は人間にとって自然な行為であること、そしてこの内省を通して知らなかった自分と出逢い、自分に深くつながっていく感覚は何にも代えがたい充足を人生にもたらしてくれるものだ、ということを、一人でも多くの人に体験していただきたいと思っています。