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ゲンロン7 ロシア現代思想II

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詳しい情報
読み: ゲンロン
出版社: 株式会社ゲンロン
単行本: 372 ページ
ISBN-10: 4907188242  ISBN-13: 9784907188245  [この本のウィジェットを作る]

紹介

「もうひとつの現代思想」を描き出すロシア現代思想特集第2弾。小特集では國分功一郎・千葉雅也・東浩紀の鼎談を掲載。
ロシア思想という「鏡」を使い、日本の読者と日本自身のあいだに「距離」を挟みこむ——東浩紀(巻頭言より)

第二次大戦、共産主義崩壊後、日本同様の後発近代化国家として「敗北」を経験し、歴史の位置付けを含む多くの共通する問題を抱える大国ロシア。プーチン体制下での「記憶」の政治学から、デモ、愛国主義、知識人たちの動向まで、革命100周年に「もうひとつの現代思想」をダイナミックに描き出す大型特集第2弾。重要論文の翻訳ほか、付録にポストソ連思想史関連年表も収録!

小特集は哲学の再起動。國分功一郎・千葉雅也・東浩紀が鼎談で語る現代思想の新たな可能性。東アジア思想の精鋭・許煜(ホイ・ユク)の本邦初訳を併せ掲載。

目次

距離の回復 東浩紀

特集 ロシア現代思想Ⅱ
[導入]並行的他者との出会いのために 乗松亨平
[共同討議]歴史をつくりなおす——文化的基盤としてのソ連 乗松亨平+平松潤奈+松下隆志+八木君人+上田洋子
[論考]ポスト・ソヴィエト的左翼芸術の闘争——芸術を政治化し、パブリックを起動する 八木君人
[論考]運命としての空間——地理と宇宙をとおしたロシア帝国の正当化 マルレーヌ・ラリュエル  訳│平松潤奈  解題│上田洋子
[論考]エイゼンシュテイン——運動とイメージ、そしてアニメーション 畠山宗明

記憶と政治
[導入]ロシアで観光は可能か——未完の喪と記憶資源のゆくえ 平松潤奈
[論考]ハードとソフト アレクサンドル・エトキント 訳│平松潤奈
[論考]魚類メランコリー学、あるいは過去への沈潜 イリヤ・カリーニン 訳│平松潤奈
[付録]ポストソ連思想史関連年表

小特集 哲学の再起動
[鼎談]接続、切断、誤配 國分功一郎+千葉雅也+東浩紀
[集中掲載]中国における技術への問い——宇宙技芸試論 序論(1) 許煜(ホイ・ユク) 訳・解題│仲山ひふみ
[鼎談]サイバーパンクに未来はあるか——ゲーム、VR 、テーマパーク 佐藤大+さやわか+東浩紀

批評再生塾第2期最優秀賞受賞論文
[論考]イメージの不可視な境界——日本新風景論序説 山下研

連載
[随筆]新しい目の旅立ち[第4回] プラープダー・ユン 訳│福冨渉
[論考]他の平面論[第6回] 外側の眼が見る 黒瀬陽平
[論考]独立国家論[第6回] 天皇制、村上春樹、いくども立ち現れる疑似国家 速水健朗

コラム
軍歌は世界をどう変えたか #8 神武天皇賛歌は戦後の呪縛を解く? 辻田真佐憲
タイ現代文学ノート #5 南部(パーク・ターイ)へ向かう旅路 福冨渉
賭博:夢:未来 #19 「信用」とはなにか 市川真人
韓国で現代思想は生きていた #22 日本を旅する韓国? 安天

創作
ディスクロニアの鳩時計 午後の部 Ⅵ 海猫沢めろん

English Translations and Abstracts
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