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BIOCITY〈2018 No.75〉特集 東日本大震災、復興の光と影

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出版社: ブックエンド
単行本: 127 ページ
ISBN-10: 4907083483  ISBN-13: 9784907083489  [この本のウィジェットを作る]

紹介

東日本大震災から7年を経た復興の現状を、継続的に関わる研究者や支援者が様々な視点で報告。被災地への再びの眼差しを喚起する企…
東日本大震災から7年を経た復興の現状を、継続的に関わってきた研究者や支援者が様々な分野から報告。今中哲二氏による7年間の飯舘村での放射能汚染調査、佐藤嘉幸氏の脱原発の哲学をはじめ、子どもたちの甲状腺がんの多発、サルや蝶の被爆の実態、全国に広がる原 発集団訴訟などの復興の課題をわかりやすく解説する。一方、被災者が新たに創り出した町外コミュニティや高台住宅、C. W. ニコル氏の支援で完成した森の小学校など、復興の中で生まれた一条の光を取り上げる。

目次

特集
東日本大震災、復興の光と影
監修:糸長浩司

2 巻頭言 東日本大震災 復興の影と一条光 糸長浩司
4 原発災害の不条理と闘い生きる 飯舘村・村民からの視座 糸長浩司
10 基調論文 福島第一原発事故と放射能汚染 飯舘村調査の7年間を振り返りながら 今中哲二
19 循環型復興とネットワーク・コミュニティ 原発被災地において多地域で暮らすために
 佐藤 滋
30 福島第一原発事故による 基本的人権の侵害 「表現の自由の制限」と帰還政策の視点から 佐藤嘉幸
36 福島県における小児甲状腺がんの多発 甲状腺検査と3.11甲状腺がん子ども基金 崎山比早子
44 福島第一原発災害による野生ニホンザルの健康影響 羽山伸一
49 チョウの放射能被曝影響から みる「安全声明」への警鐘 大瀧丈二
56 全国に広がる原発集団訴訟 賠償の問題点と復興への課題 除本理史
64 郡山・希望ヶ丘プロジェクト 福島住まい・まちづくりネットワークの活動拠点 浦部智義+芳賀沼整+滑田崇志
72 アファンの森震災復興プロジェクト 被災地に公立初の森の学校をつくる C. W. ニコル
80 津波からのコミュニティ復興 大船渡市碁石の高台移転住宅地づくり 藤沢直樹+糸長浩司
87 復興と空間総有 一人ぼっちという孤独感からの解放 五十嵐敬喜

ミニ連載
94 ヴィンテージ・アナログの世界 レコード・レーベルの黄金期⑰ 高荷洋一
98 円珍と書① 「充内供奉治部省牒」 恵美千鶴子
連載
102 動物たちの文化誌㉒ 鯨を捕る2 クジラとみすゞと鯨橋 早川 篤
110 社会を動かすアートの新潮流③ ラマニ《青く塗った木々のシンフォニー》 秋葉美知子
120 コミュニティデザイン学科通信⑨ 一期生の卒業研究は学科の財産_醍醐孝典
表紙の作品
118 藤元 明「復興」のある風景

前書きなど

東日本大震災から7年を経た復興の現状を、被災地に継続的に関わってきた研究者や支援者が様々な分野から報告。飯舘村での放射能汚染調査から見える帰還政策の闇と住民の苦しみ、人権問題という二重の被災、子どもたちの甲状腺がんの多発、サルや蝶の被爆実態、全国に広がる原発集団訴訟など、深刻な復興の現状を取り上げる。一方で、被災者が新たに創り出した町外コミュニティや高台住宅、森の学校など、復興の苦しみの中で生まれた光や希望を紹介し、被災地への再びの視線を喚起する企画。
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