〈新装版〉シェリング著作集第1a巻自我哲学

Friedrich Wilhelm Joseph von Schelling（原著）高山守（編集）田村恭一（翻訳）古川周賢（翻訳）

読みたいリスト

読みたい読んだ

もっともっと探す

+もっと

の図書館をまとめて探す

CiNii Booksで大学図書館の所蔵を調べる

書店で購入する

詳しい情報

読み: シェリングチョサクシュウ : シンソウバン

出版社: 文屋秋栄(2020-03-25)

単行本: 258 ページ

ISBN-10: 4906806082 ISBN-13: 9784906806089 [この本のウィジェットを作る]

NDC(9): 134.3

ほかのサービスで見る

国立国会図書館サーチカスタマイズ

紹介

『自我について』シェリングの考える「自我」とは、もはやこの「自我」、この「私」ではない。そうではなく、あらゆる存在をそのものとして産み出す、唯一永遠の実体としての「絶対的な自我」そのものであり、神の「自我」なのである。そこにおいては、もはや「非我」がそれ自体として存在することはなく、根本的にはすべてが「我」なのである。『哲学的書簡』においては、実践的な観点が前面に出て、理論的な観点は大幅に後退している。したがって「知的直観」による「物自体」の把握といっても、それは、存在をそれ自体として知的に把握するというよりは、真の生を生き生きと生きるという実践的な了解である。（中略）若きシェリングが、ほとばしり出る自らの考えを存分に書き連ねたということでもあり、このことこそが、本著作のおもしろさ、魅力だろう。（解説より抜粋）

書評とコメント

この本の感想を書いてみよう。この本にコメントする

近くの図書館から探してみよう

〈新装版〉シェリング著作集 第1a巻 自我哲学

もっともっと探す

詳しい情報

〈新装版〉シェリング著作集第1a巻自我哲学