目次
内田義彦「生きる」を問い深めて
今、なぜ内田義彦か
難しい本をどう読むか
内田義彦さんから受けた影響
内田義彦における音楽
ある思い出
内田義彦から程遠い、今の日本
内田義彦の痛切さ
譬話の伝授
内田義彦の音楽論
内田義彦の思想から考える「新琉球学」
社会科学における新たな文体の創造
「内田義彦」はどんな味がしたか
日本人そして世界人である稀有の社会科学者
内田先生の「さようなら」
内田義彦について
私にとっての内田義彦
今も残る未練の思い
河上肇と内田義彦
日常を学問する
内田さんを聞く
内田義彦の青春
私のなかの内田義彦
内田義彦さんとの往復書簡
時代を生きた人々への共感
自分の言葉で考える存在になるには
内田義彦から学んだこと
星の声のひと内田義彦
笑いと認識
「三人の隠者」と「えんまさま」
本は読むべし読まれるべからず
人間的学問のススメ
青年文化会議と内田義彦
真理のこわさ
専門の違いをこえた共鳴
人間に関するすべてに関心
人間の学としてのソーシャル・サイエンス
重さの中の茶目っけ
戦時期日本の社会科学
社会科学と日本語
かけがえのない修業
専門家の素人と素人の専門家
自然に対する思考方法への興味
愛・光・希望としての思考
旋律としての言葉、その力
窮屈な読み方の周辺
日本の社会科学のあり方を問う
患者側からのone of them
『資本論の世界』生誕の周辺
主体としての社会科学者の役割
「学問と日常」、「芸と思想」の関係
永劫する時の流れ
心やさしいあたたかい人
内田義彦の生誕
"神話"の克服へ
読むこときくこと
読んでわかるということ
社会科学の文章
他の生物とちがう人間の特殊性
資本主義に独自なダイナミズム
教育批判への視座
内田義彦の書斎
内田義彦主要作品解説