目次
論文 英語圏啓蒙思想についての研究
近代社会思想史のフランス
戦後日本社会における福沢諭吉研究の批判的総括
公募論文 福田徳三と中国知識人
〈労働する動物〉と全体主義
ニコス・プーランザスとアンリ・ルフェーヴル
矛盾と暴力
書評特集マルクス研究 『増補マルクスの疎外論-その適切な理解のために』(岩淵慶一著)
『マルクスの物象化論-資本主義批判としての素材の思想』(佐々木隆治著)
『時間・労働・支配-マルクス理論の新地平』(モイシェ・ポストン著、白井聡・野尻英一監訳)
『サルトルとマルクス1・2』(北見秀司著)
書評 『市民社会とは何か-基本概念の系譜』(植村邦彦著)
『アリストテレス政治哲学の重層性』(荒木勝著)
『政治の覚醒-マキァヴェッリ・ヘーゲル・ヴェーバー』(笹倉秀夫著)
『哲学原論/自然法および国家法の原理』(ホッブズ著、伊藤宏之・渡部秀和訳)『人間論』(ホッブズ著、本田裕志訳)
『デフォーとイングランド啓蒙』(林直樹著)
『アダム・スミス法学講義1762~1763』(アダム・スミスの会監修、水田洋・篠原久・只腰親和・前田俊文訳)
『アメリカ啓蒙の群像-スコットランド啓蒙の影の下で 1723-1801』(田中秀夫著)
『トクヴィルの憂鬱-フランス・ロマン主義と〈世代〉の誕生』(高山裕二著)
『社会体の生理学-J・S・ミルと商業社会の科学』(川名雄一郎著)
『評伝ゲルツェン』(長縄光男著)
『革命宗教の起源』(アルベール・マチエ著、杉本隆司訳)
『エルンスト・カッシーラーの哲学と政治-文化の形成と〈啓蒙〉の行方』(馬原潤二著)
『詩歌と戦争-白秋と民衆、総力戦への「道」』(中村敏男著)
『市場社会と人間の自由-社会哲学論選』(カール・ポランニー著、若森みどり・植村邦彦・若森章孝訳)
ほか5編
特集:思想史研究を問いなおす