福祉実践にかけた先駆者たち―留岡幸助と大原孫三郎

兼田麗子（著）

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詳しい情報

出版社: 藤原書店(2003-10)

単行本: 358 ページ

ISBN-10: 4894343592 ISBN-13: 9784894343597 [この本のウィジェットを作る]

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紹介

公共福祉が求められる今、企業家・民間人は何をなすべきか。国と自治体による公共福祉が崩壊に向かい、その担い手としてNPOに期待が寄せられる今、明治・大正・昭和前期における公共福祉の二大先駆者、留岡幸助と大原孫三郎を検証し、現在への処方箋を呈示する初の成果。

第1部留岡幸助(一八六四‐一九三四年)(留岡幸助-社会事業を本格的に志すまで「民」の立場での実践例-巣鴨家庭学校「官」の立場での活動-報徳思想と地方改良運動北海道家庭学校とオウエンのニュー・ハーモニー留岡幸助と法律関係者達との交流) 第2部大原孫三郎(一八八〇‐一九四三年)(大原孫三郎-使命感が芽生えるまで倉敷紡績内での改革と大原社会問題研究所労働科学と倉敷労働科学研究所大原孫三郎と温情主義の武藤山治大原孫三郎と儒教的人道主義の渋沢栄一)

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