目次
学者という職業
竹村民郎先生の廃娼運動研究と植民地問題
周辺にこだわる、反骨のモダニズム論
不思議なご縁、これも摂理
国際社会のアキレス腱
「十九世紀末葉日本における海洋帝国構想の諸類型」への比較史の視座からのコメント
交易港・大連の一九二五年
孫文大アジア主義演説再考
「テエベス百門の大都」の交響
第2巻『モダニズム日本と世界意識』「『大正文化』の断面」から
博覧会都市が宿す「空虚なかげり」への積極的視座
竹村さんの二冊をめぐって
竹村史学私註-『大正文化』の位置-
「対面電話」の来し方行く末
帝国の光と闇への探求
田端人ふたり
田端文士村
韓流、グラムシ、赤い靴……。
竹村さんと東京下町の話
阪神間モダニズムの片隅に生きて
100年続いた歌劇団
竹村民郎先生の「阪神間モダニズム論」
「生活」へのまなざし
阪神間モダニズムとカナモジカイ
阪神間モダニズムの再々考
関西モダニズムと向日町
『阪神間モダニズム再考』を読んで
半世紀に及ぶおつきあい
『独占と兵器生産』が書かれた時代
「1920年代における天皇制内務官僚の役割について-植民地朝鮮支配に関連して」をめぐって
戦後日本社会と植民地主義国家
竹村民郎先生へ
陽明学者安岡正篤論
安岡正篤の評価をめぐって
竹村史学の思想的出発
天皇主義サンディカリズムと国家神道
昭和モダニズムの気骨と火花
〈帝国〉時代の戦争とコミュニケーション
竹村先生との出会い
著作集全5巻-竹村ワールドの展開
竹村民郎著作集完結を祝って
「国民のための歴史学」を考える
竹村民郎先生の長生を祈る
「大知識人の神話」を読んで
竹村民郎氏と戦後の民科運動・地団研のこと
偉大なる学問の目利き
竹村民郎先生著作集に寄せて
書く女
ジュンブライドがやって来た