目次
第1章 海と建築と船の関係性
1-1海流が運んだ建築文化, 1-2陸に上がった船, 1-3船から建築へ
第2章 船に魅せられた建築家たち
2-1刳舟から構造船へ, 2-2建築家と船, 2-3コンクリートで船をつくる
第3章 清盛と海と建築
3-1海と厳島神社, 3-2厳島信仰と神社の創建, 3-3平清盛の大造営, 3-4福原の築島
第4章 なぜ海に建てられるのか
4-1海の上の建築, 4-2土地がない, 4-3海の上に建てたい, 4-4土地が海に沈んだ, 4-5軟弱な地盤, 4-6博覧会の開催, 4-7戦争時の海軍軍事施設, 4-8浮かぶ人工海水浴場
第5章 海と陸との関係性を示すもの
5-1海岸線と汀線, 5-2海抜・標高・日本水準原点, 5-3験潮場と検潮所
第6章 建築家が描いた夢・海上都市
6-1海の上をどう使うか, 6-2東京湾に描かれた海上都市構想, 6-3大高正人の東京湾海上帯状都市構想, 6-4東大・丹下健三研究室の「東京計画1960」, 6-5菊竹清訓の「東京湾計画1961」
おわりに 浮かぶ建築の追求, 海と建築の関係を振り返ると