目次
忖度土壌の法解釈・適用・立法
刑法解釈における要件思考法についての一考察
敵刑法についての序論的考察
正当防衛における第三者侵害
「実行の着手」の規範論的構造
不能犯論
国際刑法における幇助犯成立要件・概観
わいせつ物頒布等罪の再構成
有形偽造についての原理的・総論的検討
未決拘禁と身体不拘束の原則
公訴時効廃止の遡及適用について
自己の供述を内容とする供述と伝聞法則
死刑量刑手続と「残虐な刑罰の禁止」条項
裁判官と裁判員との役割分担に関する一考察
変革期の自由刑における刑務作業の意義
刑事施設医療の改革と行刑の二つのパラダイム
日本における死刑制度の廃止について
死刑と正義
欧州人権条約3条と終身刑
犯罪をした人が「立ち直りやすい地域」をめぐる試論
明治期における社会刑罰権論
国際刑事法における基本原理
人道に対する犯罪
若年者事件における検察官の権限とその限界
保護処分の要件たる要保護性について
フランス少年司法における権利保障 吉中信人 著