目次
はじめに
序論
第1章 日本の医療の現状と将来
第2章 医療経済学の基礎(理論編)
第3章 医療経済学の基礎(応用編)
第Ⅰ部
第4章 医療における競争と規制―競争は医療を良くするか?
第5章 医療費負担と医療需要―「財政錯覚」は存在するか
第6章 診療報酬からみた医療改革
第7章 民間医療法人の経営に関する諸問題
第8章 病院の経営評価から見た改革課題
第Ⅱ部
第9章 医療とマクロ経済
第10章 医療制度と給付・負担構造
第11章 医薬品産業の現状と課題
第12章 ジェネリック医薬品の普及と市場環境
第13章 成長の原動力戦略としての医療―可能性と限界
第14章 成果指標からみた医療―生産性と医療パフォーマンス
第Ⅲ部 シンポジウム「地域の現場から日本の医療改革を考える」
基調報告:地域医療提供体制の改革
現状報告1:民間医療機関を取り巻く諸問題
現状報告2:公的医療機関が抱える問題群
現状報告3:公民協力が未来の大阪の医療を切り開く
総括コメント
第Ⅳ部
第15章 カナダの医療改革―無料医療の深化と新たな潮流
第16章 中国の医療改革―「全国民医療保障」の構築に向けて
第17章 イギリスの医療改革―2000年以降のNHS改革と受診者からの申立制度
第18章 アメリカの医療改革―オバマケアにおける選択の自由とパブリック・オプション
著者紹介
索引