目次
第1部 子どもと家族
第1章 文脈療法の現代的意味
第2章 家族心理学の立場からみた子どものこころの問題
第3章 思春期・青年期の障がい・問題行動と心理療法
第4章 家族における心理的不在のわりきれなさをめぐって
第2部 事例からみるシステミックアプローチ
第5章 夫婦問題(カップル・カウンセリング)の事例研究
第6章 面接室の「内」と「外」
第7章 家族療法における言葉の使い方
第8章 夫婦間不和が認められる事例
第3部 家族療法家を生きる
第9章 気持ちを伝えられない子どもたち――自己開示をためらわすもの
第10章 保護者とどう付き合うか?──家族療法の視点から
第11章 家族の視点からとらえた主体の危機と臨床
第12章 臨床実践のなかで家族はどのように扱われるか――家族療法を謳うカウンセリングルームからの発信
第4部 実際の事例をめぐって
第13章 説き明かし・私の家族面接 初回面接の実際(オリエンテーション~面接)