紹介
累計100万部突破のベストセラー『こころの日曜日』のマンガ版
「こころの日曜日」をあなたと、あなたの大切な人へお届けします!
●コロナ禍の心の不安に伴い、うつや自殺、幅広い年齢層での「こもりびと」(ひきこもり)、虐待、いじめ、ハラスメントなどが大きな社会問題に
コロナ禍の体験したことのない強いストレスに毎日さらされて暮らす中、心の不安を訴える人が増えています。先行きの見通せない経済的・精神的な不安、世の中の仕組みや価値観、年功序列や家父長制度が崩れ、働き方が複雑になり、国際化も進む中で、私たちは、心身を疲れさせる新たなストレスに日々直面しています。
心の不安の増大に伴い、うつや自殺、幅広い年齢層での「こもりびと」(ひきこもり)、虐待、いじめ、ハラスメントなどが大きな社会問題になっています。
●名カウンセラーの珠玉の言葉をマンガであなたへ
現代に生きる私たちにとって、心と気持ちのほぐし方の重要性はよりいっそう増してきています。こうした現状を踏まえ、心と気持ちのほぐし方の〝知恵の泉〟である「こころの日曜日」シリーズの名エッセイ・選を、マンガ化し、新作エッセイを添えて、改めて読者に提示していくのが、本書の狙いです。
●心の伴走者・カウンセラーの「こころと気持ちをほぐす知恵」をお届けします!
本書は、1994年から1996年にかけて第1巻~第4巻が刊行され累計100万部突破のベストセラーとなった『こころの日曜日』シリーズのマンガ版です。『こころの日曜日』シリーズのヒットを受けて、法研グループでは東京カウンセリングセンターが誕生し、2019年現在、面接部門、電話部門、受付部門など、総勢は約60名となりました。また、全国160カ所のカウンセリングルーム、臨床心理士カウンセラー約500名との提携がなされるに至っています。
東京カウンセリングセンターの拡張に比例するように、当初、わが国ではポピュラーでなかったカウンセラーという心の伴走者の存在が、世の中に少しずつ認知されてきました。
目次
・はじめに ・目次
1章 カウンセラーが語る、いろいろな生き方、考え方
・ネコを見習え ・初心は忘れたほうがいい
・いかにして変人になるか ・ありがためいわく?
2章 カウンセラーが語る、ストレス社会を生きる知恵
・ゴロ寝は奥が深い ・痛いの痛いの飛んでケー
・おんぶお化けを外すには ・面白半分、いやいや半分
3章 カウンセラーが語る、「自分」とのつきあい
・悩み方にもクセがある ・クロートの目、シロートの目
・あと、一歩だなあ ・今やろうと思ったのに
4章 カウンセラーが語る、親、子ども、心の教育
・家事と育児は反比例 ・鬼退治に行かなかった桃太郎
・子どもになれたら大人になれる ・「社会は厳しい」はウソくさい
5章 カウンセラーが語る、人の心さまざま
・アリとキリギリスの再会 ・つまらないおしゃべり
【菅野先生の新作エッセイ】
3本書き下ろし(見開きで1話、全3話掲載)
【コラム】
≪チェック&チェックしてみよう≫
こころの前向き度、自尊心、息抜き度、楽観能力、ストレス発散能力、積極性、楽しみ能力、
自己帰属性、立ち直り力、こころの柔軟性、もてなし力、マイペース度…
≪リフレーミングしてみよう≫
友人があまりいません、引っ込み思案、自責の念が強い、怒りっぽい、仕事がうまくいかない、優柔不断