ヨーダさんの書評 2017/04/29 3いいね!
退屈な日常に刺激を与えてくれる本だった。
「強化書」とある通り、脳を鍛える為にトレーニングメニューがいくつか書いてある。表紙によると66項目のようだ。
作者がMRIのデータなどを基に脳の機能を区別している。なので説得力がある。
印象に残っていることだけ書いておく。
脳にはクセがあり、それをうまく使うと働きがうまくいく
・褒められると喜ぶ
・数字でくくる(選択肢を3つ用意するとか)
・デッドライン(締切やゴール、目標など)を決める
脳を強化するための具体的なアドバイス
※自分のメモに書いてあるのを書き起こしたので下記のアドバイスは本書と微妙に違う。内容に関してはamazonのレビューが分かりやすい。
・友人の休日の過ごし方を考える→自分でその過ごし方を実行してみる
・オセロの対戦中に白と黒を交代する(視覚強化)
・互いに無関係な知り合いの共通点を探す(記憶力強化)
・褒めノートをつくる
・植物に話しかける→例:「立派になったなー」と植物に言えば褒めノートのメニューも遂行できて尚良し
・その日のBEST&WORST発言を決める→この時に「5個挙げる」と決めると脳のクセをうまく利用できる。
読んだ後は自分の脳のMRIが撮りたくなった。MRIとか脳の仕組みに興味を抱いた。
脳のクセをうまく利用して自分の生活を改めたいと思った。デッドライン決めるのは本当に大事だと思った。例えば「2020年までに○○を!」はデッドラインを決めているので脳のクセをうまく利用しているのだと思った。←加えて言うと2020という数字でくくっているので尚良い。
「毎日がつまんない」と思っている人がいれば読むといいと思う。日常を刺激的にしてくれる案を66項目提供してくれる。「読んで満足」ではなく「実行」しないと意味がないので注意。トレーニングなので。
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