目次
ティンターン僧院の風景-ピクチャレスクからロマン主義への移行 川崎寿彦著. 奇妙な風景-ワーズワスの『茨』再考 鈴木孝夫著. パンドラの箱に封印をーシェリー夫人の犯罪 神尾美津雄著. 日本におけるチャールズ・ラムー明治・大正期 小沢康彦著. こわれた風琴-コウルリジの『失意の賦』について 野村孝司著. コウルリジのシェイクスピア観-その歴史的な比較の相について 山田耕士著. コウルリジの韻律についての覚え書きーダン諷刺詩批評の流れの中で 久野幸子著. I.A.リチャーズとコウルリジ 永井誠著. グランディソンからフォークランドへー理想的紳士像の変貌 榎本太著. 『アミーリア』におけるセンチメンタリズム 三谷法雄著. ジェイン・オースティンにおける義務と有用性-『説得』を中心として 榎本みな子著
『説得』のヒロイン、アン・エリオットの魅力 久米清著. ヘレナの二つの術-『終わりよければすべてよし』の「世界劇場」 磯野守彦著. ジョン・ダンの『諷刺詩集』における自己形成 岡田宏子著. 消極の積極-T.S.エリオットの反ロマン主義について 安田章一郎著. ジェイムズ・ジョイスの「応用アクィナス理論」-美と芸術について 永原和夫著. D.H.ロレンスにおける馬の役割-『虹』の場合 岩田昇著. 近代英語における句動詞の発達 丹羽義信著. モノ主語からヒト主語へーまたは文法関係の反転 近藤健二著. 付:参考文献