目次
第1章 オルガンとは
1 オルガンのしくみ(廣野嗣雄)
2 鍵盤からパイプまで(廣野嗣雄)
3 音色を変えるには(廣野嗣雄)
4 ストップの基礎知識(馬淵久夫)
5 オルガン用語(馬淵久夫)
第2章 オルガンの構造と作りかた
1 オルガンができるまで(廣野嗣雄)
2 パイプ(横田宗隆)
3 風箱(横田宗隆)
4 送風装置(横田宗隆)
5 鍵盤(須藤宏)
6 アクション(須藤宏)
7 ストップ・アクション(須藤宏)
8 補助装置(須藤宏)
9 デザインとケース(須藤宏)
第3章 オルガン演奏の基礎
1 音楽を読む(廣野嗣雄)
2 鍵のタッチとリリース(廣野嗣雄)
3 フレージングとアーティキュレーション(廣野嗣雄)
4 レジストレーション(今井奈緒子)
5 デュナーミク(強弱法)(今井奈緒子)
6 アゴーギク(速度法)(今井奈緒子)
第4章 オルガンとその音楽の歴史
1 起源から西ヨーロッパ中世盛期まで(馬淵久夫)
2 中世後期とルネサンス(馬淵久夫)
3 イタリア(金澤正剛・浅井寛子)
4 ネーデルラント(Jean-Philippe Merckaert)
5 スペイン(Andres Cea Galan)
6 フランス(馬淵久夫・深井李々子)
7 ドイツ(松居直美・廣江理枝)
8 オーストリア・東欧諸国とスイス(小林英之・馬淵久夫)
9 イギリス(Scott Shaw)
10 アメリカ合衆国(Steven Dieck)
11 その他の地域(松居直美・小林英之)
北ヨーロッパ/ロシア/バルト三国/メキシコと中南米/アジア諸国
12 19~20世紀の演奏様式(廣野嗣雄・馬淵久夫)
第5章 日本のオルガン史
1 キリシタン時代(深堀彩香)
2 明治時代~第二次世界大戦(千田寧子)
3 第二次世界大戦後の復興期(馬淵久夫)
4 オルガン文化の受容と同化(馬淵久夫)
5 日本のオルガン作品(保田紀子)