目次
〈主要目次〉
第I部 アベノミクスと日本経済
第1章 「量的・質的金融緩和」の目的とその達成のメカニズム 岩井規久男
第2章 アベノミクスとマクロ経済学 浜田 宏一
第3章 日本農業を成長産業にするための農政改革 山下 一仁
第4章 アベノミクス批判の経済思想史 若田部昌澄
第II部 日本の政治経済システム
第5章 経済システムとしての日本経済のゆくえ ―比較制度分析の視点から― 瀧澤 弘和
第6章 自民党政権による政策空間の構造 ―2014年総選挙における有権者の政策選好― 三船 毅
第III部 財政金融の諸問題
第7章 変動相場制下の2国マンデル・フレミング・モデルにおける財政金融政策の効果
―不完全資本移動の場合― 浅田統一郎
第8章 通貨から見たアジアの未来 ―ドル,ユーロの不安定な中で― 中條 誠一
第9章 租税構造の国際比較 ―日本の租税構想の現状および将来の方向性を考える― 飯島 大邦
第IV部 労働と産業の政策課題
第10章 超高齢社会における労働市場政策 阿部 正浩
第11章 知の継続的創造によるイノベーション生成のプロセス 遠山 亮子
第12章 日本の産業における垂直的生産構造の課題 鳥居 昭夫
第13章 日本におけるサービス・イノベーションの課題 塩見 英治
第14章 訪日観光促進と貿易・直接投資への波及効果 小森谷徳純
第V部 民族的多様性の教訓
第15章 在外華人と中国・日本 ―フランス在住華人を例に― 深町 英夫
第16章 ドイツにおける外国人移民の社会統合 ―ドイツ・イスラム会議を中心に― 柴田 英樹