目次
◇第1部 ファーストステップ◇
<br/> 序 章
<br/> 第1章 通 則
<br/> 第2章 人
<br/> 第3章 法 人
<br/> 第4章 物
<br/> 第5章 法律行為
<br/> 第6章 期間の計算
<br/> 第7章 時 効
<br/>
<br/>◇第2部 セカンドステップ◇
<br/> 1 民法における基本的な法律用語の意味と使い方
<br/> 2 法律や条文の解釈とは,具体的にはどのような作業なのか
<br/> 3 民法の基本原理とその修正
<br/> 4 権利濫用の基準と信義誠実原則との関係
<br/> 5 胎児を当事者として為された行為の効力は,どうなるのか
<br/> 6 後見制度の実態,実情について―改正とその活用状況
<br/> 7 制限行為能力者の詐術は,どのように判断されるのか
<br/> 8 失踪宣告の取消しにより生じる問題は,どのように考えればよいか
<br/> 9 法人の種類―法人にはどのようなものがあるのか
<br/> 10 権利能力なき社団とは,どんな団体であり,どのように考えればよいか
<br/> 11 法人の目的の範囲(第34条)は,どのように判断されるのか
<br/> 12 一般社団法人及び一般財団法人等の法的責任関係は,どのようなものか
<br/> 13 権利の客体と物は,どのような関係にあるのか
<br/> 14 不動産と動産,特に不動産の法的な扱いについて
<br/> 15 主物と従物とは,何のためにある概念なのか
<br/> 16 意思表示の構造は,どのようなものか
<br/> ―意思表示の過程と心裡留保,通謀虚偽表示,錯誤,詐欺・強迫の構造と関係
<br/> 17 第94条2項の類推適用
<br/> ―「通じてした虚偽の意思表示」はないが「本人の意思に対応している」場合
<br/> 18 第94条2項・110条の類推適用
<br/> ―「通じてした虚偽の意思表示」がなく「本人の意思に対応していない」場合
<br/> 19 動機の錯誤
<br/> ―動機と意思表示と法律行為(契約等)へのアプローチ
<br/> 20 第96条3項の善意の第三者は,どんな者ならば保護に値するのか
<br/> 21 代理権の濫用は,どのように考えればよいか
<br/> 22 委任状(の解釈)と第109 条は,どのような関係にあるのか
<br/> 23 第110条の基本代理権とは,どのように考えればよいのか
<br/> 24 第110条の基本代理権と第761 条は,どのような関係にあるのか
<br/> 25 第110条の「正当な理由」とは,どのように考えればよいのか
<br/> 26 無権代理人の責任とは,どのような意味・性質なのか
<br/> 27 無権代理人と相続は,どのように考えればよいか
<br/> 28 無効と取消しには,どのような種類があるのか
<br/> 29 無効と取消しの場合の原状回復の範囲は,どのように考えればよいか
<br/> 30 条件によって利益を受ける者が故意によって条件を成就させたときは,どう扱うのか
<br/> 31 「借りたお金は出世したときに払います」は,停止条件か,不確定期限か
<br/> 32 時効制度の存在理由,時効とはどのような制度と考えればよいのか
<br/> 33 時効を援用することができる「当事者」とは,どのような者を指すのか
<br/> 34 時効の利益の放棄とは,どんな場合に認められ,どのように考えればよいか
<br/> 35 取得時効をめぐる種々の問題
<br/> 36 消滅時効類似の制度―権利失効の原則と除斥期間
<br/> 37 特に債権の消滅時効の起算点につき,どのように考えればよいか
<br/>
<br/>事項索引
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