目次
『医療安全と医事法(医事法講座第11巻)』
甲斐克則(早稲田大学大学院法務研究科教授) 編
【執筆者紹介(掲載順)】
甲斐克則:早稲田大学大学院法務研究科教授
小松原明哲:早稲田大学理工学術院教授
児玉安司:弁護士・一橋大学法科大学院客員教授・自治医科大学客員教授
上田裕一:地方独立行政法人奈良県立病院機構理事長・名古屋大学名誉教授(医学)
岩田太:神奈川大学法学部教授
畑中綾子:尚美学園大学総合政策学部准教授
秋元奈穂子:立教大学法学部准教授
和田仁孝:早稲田大学大学院法務研究科教授
武市尚子:弁護士
水口真寿美:弁護士
押田茂實:日本大学医学部名誉教授(法医学)
水沼直樹:弁護士・東邦大学ほか医学部非常勤講師
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【目 次】
1 医療安全と医事法の関わり/甲斐克則
2 ヒューマンエラーの考え方―人間工学の立場から/小松原明哲
3 福祉国家の変容と医事法―医療安全のために医事法は何ができるか/児玉安司
4 院内医療事故調査の課題/上田裕一
5 医療安全の向上のための事故情報の説明・謝罪/岩田太
6 医療事故の原因究明と医療安全制度の構築/畑中綾子
7 医療事故被害者に対する補償制度―産科医療補償制度の現在と課題/秋元奈穂子
8 医療ADRの多元的機能と医療安全/和田仁孝
9 病院内法務と医療安全/武市尚子
10 医薬品の安全性確保をめぐる現代的諸課題/水口真寿美
11 法医学の観点から見た医療安全/押田茂實・水沼直樹