紹介
研究者たちが考えていることって――実はめちゃくちゃ面白い。
抱腹絶倒&試行錯誤の「本邦初」、
研究ドキュメンタリー
視覚障害者の方々にスポーツの臨場感をどう伝えるか、
から始まった研究は「スポーツ」を翻訳することに向かった。
研究をスタートさせるも、相次ぐ失敗が壁となって立ちはだかる。
しかし、そんなことでは研究者は諦めない!
思わぬアイディアから方向を転換し、
十種目の競技のエキスパートとタッグを組んで
「人力VR」の開発に挑むことに!?
詳細は書籍にて!
【各氏、推薦!】
相馬千秋氏(アートプロデューサー)
ゲーム性、緊張感、駆け引き、速度、バランス……
スポーツを「翻訳」すると、それはもはやアート!
誰かのからだに創造的に憑依するための、
身体感覚翻訳マニュアル、決定版。
太田雄貴氏(公益社団法人日本フェンシング協会会長)
フェンシングの翻訳なんて……できるんだ!
競技者の間でも話題沸騰。
さっそくアルファベットを揃えました。
稲見昌彦氏(東京大学総長補佐・教授/超人スポーツ協会代表理事)
「見ることは信じること(Seeing is Believing)」
という諺、実は「感じることこそ真実
(but Feeling is the Truth)」と続く。
本書は、スポーツを見ることの背後に
ある、本質(バーチャリティ)に迫ります。
目次
はじめに――伊藤亜紗
第1章:ラグビーを翻訳する――古川拓生
第2章:アーチェリーを翻訳する――高井秀明
第3章:体操を翻訳する――水島宏一
第4章:卓球を翻訳する――吉田和人
第5章:テニスを翻訳する――遠藤 愛
第6章:セーリングを翻訳する――久保田秀明
第7章:フェンシングを翻訳する――千田健太
第8章:柔道を翻訳する――石井孝法
第9章:サッカーを翻訳する――堀野博幸
第10章:野球を翻訳する――福田岳洋
おうちで翻訳
おわりに――渡邊淳司
あとがき――林阿希子