目次
比較法の方法
瑕疵担保責任から債務不履行責任へ
ドイツ給付障害法における「義務違反」と「帰責自由」
ドイツ民法における種類債務者の調達リスクの引受による責任
民法416条の「予見主体」・「予見可能性の判断の基準時」
「契約締結上の過失」責任における「合意」と「損害」の意義
契約交渉打ち切りの責任に関する考察
法律行為の内容とリスク分配
英米契約法における錯誤法前史
不当条項規制における不当性の判断枠組み
民法改正による債権者代位権・詐害行為取消権の責任財産保全
オーストリア事業法における事業譲渡の当事者による合意と第三者の法的地位
不動産賃借権の譲渡について
保証契約の成否並びに民法446条2項における「書面」の解釈
金銭消費貸借論の課題
財産の安全配慮義務
不動産取引における双方仲介と利益相反取引
フランチャイザーの競合回避義務
店頭デリバティブにおける時価評価に関する説明義務
福祉サービス契約における事業者の責任
保険者の助言義務に関する一考察
第3次不法行為法リステイトメントにおける予見可能性の機能
民法上の正当防衛における第三者の救済
損害賠償事案における症状固定概念の意義・役割と今後の課題
間接被害者論の展開
土地利用規制をめぐる物権的合意の可能性
法定地上権制度の日韓法比較
嫡出推定の制度的意義について
離婚後の子の共同監護に関する考察:スウェーデン法からの示唆
弁護士の執務における裁量
仲裁合意と保全命令事件の国際管轄
医療事故情報と医療訴訟
訴え却下判決の国際的効力
欧州法およびドイツ法における消費者保護の発展
生命侵害の場合における損害賠償および慰謝料
シュミット・ケッセル「ヨーロッパ契約法の方法論」
中国契約法における公平原則
凍結胚の法的性質及び相続の可否について
消費者教育推進の法制化と今後の課題
スポーツを通じた国際貢献