目次
1 少年非行の原因と予防-社会統制のあり方をめぐって(「少年」とは
戦後の少年非行の動向 ほか)
2 少年と性-青少年保護条例を中心として(「性」行為に関する刑事規制・制裁
性的表現物と青少年の保護 ほか)
3 少年事件における加害者と被害者-修復的司法への道(少年事件における被害者の地位
被害者の法的地位 ほか)
4 少年法の理念と少年審判-少年法改正問題をめぐって(少年法の仕組みと少年法の理念
「少年法の一部を改正する法律案」と各政党の少年法改正案 ほか)
5 非行少年の処遇-刑罰か保護処分か(非行少年に対する処遇理念としての「保護」
「保護処分に代えて刑罰へ」という刑罰化の主張 ほか)