目次
"マスメディア・ジャーナリズム"の矛盾と革新
第1部 大衆化とシステム化-マスメディアの実態(大衆化社会とジャーナリズム-「タブロイダイザーション」論争の視点から
マスメディアの現実-ルーマンの社会システム論を手がかりに)
第2部 ジャーナリズムの新しい可能性を拓く民主主義思想(対抗公共圏とオルターナティヴ公共圏-ポスト・ブルジョア社会の選択肢
「パブリック」温故知新-デューイの思想
コミュニタリアニズムからの問いかけ-"マスメディア・ジャーナリズム"の思想性の検証 ほか)
第3部 マスメディアの周縁、ジャーナリズムの核心-ジャーナリズム再定義の運動(日本における新聞「家庭面」のジャーナリズム
『ターゲスツァイトゥング』の創刊とその現状
米国が生んだ「パブリック・ジャーナリズム」運動)
現代社会における"マスメディア・ジャーナリズム"への展望