紹介
橋に秘められた物語を紐解けば町の歴史がわかる。
隅田川に架かる橋と町の今昔を綴る東京案内。
東京・北区の新岩淵水門で荒川から分岐し、新河岸川・石神井川・神田川・日本橋川などの支流河川を合わせ、
東京湾へと流れていく全長23・5キロの一級河川「隅田川」。江戸時代には文化的・商業的にも屈指の重要河川に位置づけられ、
その姿は浮世絵や名所図会に数多く残されている。本書は、江戸・東京の歴史とともに歩んできた隅田川に架かる橋を
ランドマークに、明治から昭和初期の古写真や古地図を多数掲載し、川岸の貴重な史跡、昔ながらの下町の様子、
そして21世紀の新名所・東京スカイツリーを訪ね歩き、江戸時代から現代までの歴史を愉しむタイムトリップ・ブック。
*各橋の架橋までのエピソードを通してその周辺の町に眠る歴史を訪ねます。
*隅田川に架かる橋を描いた江戸時代の浮世絵や明治時代の錦絵はもとより、大正・昭和の懐かしい街角の写真を多数掲載して、隅田川の今昔散歩を愉しめる内容とします。
目次
【隅田川の橋24】
新神谷橋、
新田橋、
豊島橋、
小台橋、
尾久橋、
尾竹橋、
千住大橋、
水神大橋、
白鬚橋、
桜橋、
言問橋、
吾妻橋、
駒形橋、
厩橋、
蔵前橋、
両国橋、
新大橋、
清洲橋、
隅田川大橋、
永代橋、
相生橋、
中央大橋、
佃大橋、
勝鬨橋