目次
まえがき なぜ、いま『砂に咲く花』なのか ~言葉なき者への光、祈りとしての詩 古川耕(ライター/放送作家)
砂に咲く花
序詩 古川賢一郎
第一部 砂に咲く花 ―女子少年院の生態―
第一章
第二章
第三章
第二部 散りかける花 ―少女達の詩作品集―
連詩 二編
詩 九五編
長詩 二編
散文詩 一編
少女達の詩歌について ―三原スエ先生に―
あとがき
編集付記
砂に咲く花・その後
一 少女たちから病床の賢一郎へお見舞いの手紙
一九五五年(昭和三〇年)五月ごろ
二 少女たちから病床の賢一郎へお見舞いの手紙
一九五五年(昭和三〇年)一〇月一日付 死の八日前
三 少女の詩”古川先生” A・S
四 遺稿=現代詩の指導に関する記録 古川賢一郎
解説 デモクラットの目 中里喜昭(作家)
砂に咲く花を巡って
出会い 竹下基(元丸亀少女の家院長)
時空を超えて 高塚かず子(詩人/元長崎県教育委員)
父・賢一郎のこと 中井ゆみ子(古川賢一郎長女/詩人)
古川賢一郎略歴
あとがき 古川玄太郎
参考資料・図書