目次
第一部 カーニバルのモチーフ
芸術・文化・文明論
第一章 芸術・文化論
一、未来主義の新旧の様相
二、後期印象主義とキュビズム
三、表現主義とダダイズム
四、文学・芸術における民族主義と前衛主義
五、芸術、革命とデカダンス
六、シュルレアリスムの総括
第二章 文明論
一、都会と田舎
二、文明と髭
三、紙テープ
四、クリスマス閑話
五、文明と馬
六、カーニバルのモチーフ
七、チャップリン論の図式
八、イサドラ・ダンカンの回想録
第二部 文明の黄昏
世界の流れの中から
第一章 転換期の西洋
一、トロツキー
二、ウイルソン
三、ロイド・ジョージ
四、ジョン・メイナー・ケインズ
五、二五年間の世界の出来事
第二章 転換期の思想
一、文明の黄昏
二、世界危機とペルーのプロレタリアート
三、民族主義と国際主義
四、生のついてのふたつの概念
五、人間と神話
六、北米合州国の宿命
七、近代哲学とマルクス主義
第三章 東洋の革命
一、東洋世界の革命運動と社会主義運動
二、ガンディー
三、孫逸仙
四、日本における社会主義運動
五、東洋と西洋
六、ロシアと中国
第三部 民族的なものと外来のもの
ラテンアメリカでの実践
第一章 民族主義とインディヘニスモ
一、民族的なものと外来のもの
二、ペルーの第一の問題
三、タワンティスーユの相貌と魂
四、政治イデオロギーにおける民族主義と前衛主義
五、先住民問題の諸局面
六、先住民擁護の新しい運動
七、インディヘニスモと社会主義
八、民族的伝統
九、『アンデスの嵐』への序
十、『賢者アトゥスパリアへの序
第二章 ラテンアメリカの革命
一、『アマウタ』誌、二周年の総括
二、社会党綱領
三、ペルー労働者階級に対するペルー労働総同盟の 宣言
四、階級的行動の前史と発展
五、反帝国主義的視座
六、ラテンアメリカにおける人種問題
年表《ホセ・カルロス・マリアテギとその時代
解説
訳者あとがき