目次
市民社会、政府、ガバナンス : 公共哲学的考察
共通世界としての公共性 : アーレントの共通世界と21世紀における公共性の可能性
「共通世界(common world)としての公共性」へのコメント
NPOの社会的役割と公共性に関する一考察
NPOにとって公共性とは何か? : 松永報告「NPOと公共性」へのコメント
エリアマネジメントにおける公共性の今日的位相 : 公共空間の再考
田中報告に対するコメント
社会関係と組織の非営利性 : 組織の目的と個人の目的
NPOにおける関係的資源の効果 : 兵庫県のNPO・市民活動調査から
NPOを対象とした調査票調査の設計 : 組織内・組織間ネットワークに注目して
日本における女性起業家のキャリア形成 : 類型とライフコース
「消費とリスク」をめぐる個人化論の批判的検討 : 健康不安および健康消費に対する世帯構成の影響
健康不安と健康運動を規定する要因 : 自己愛に着目して
会計システムと信頼性 : ルーマン理論を視座として
日常的な相互行為のゲーム理論的記述可能性 : A.シュッツの行為論を手掛かりにして
交通メディアを通した開化期における時間-空間観念の受容と変容 : 東京観光を中心として
東京の都心・下町・山の手のソーシャル・キャピタル較差はどうして生まれるか : 社会地区分析からみた地域較差の検証
ロバート・C・ソロモンの共同体としての企業論 : 日本的経営論における企業共同体との比較を通じて
海外腐敗行為防止を巡る日本企業の対応
清潔志向の消費者と消費の節度 : 健康消費の分析を通じた関連性の検証
帝国空間における「同化政策」の社会モデル分析 : 日本帝国の分析を中心に
「健康セルフケアの町」の構想に関する一考察
ソーシャル・キャピタル+創造階級+「よそ者」は都市にイノベーションをもたらすか?
強い絆が会社をつぶす : 取締役会の視点からみた企業内社会関係資本と企業パフォーマンス
新たな経済主体モデル「ホモ・ソシオエコノミクス」を導入する意義 : 経済と道徳を接続する一つの試み
市場取引のプラットフォームとしての社会経済の認識
望ましい仕事のありようと実態 : 職務満足度に対する影響
子どもの貧困問題に取り組むツールとしての地域通貨 : 大阪府箕面市「まーぶ」の事例を通して
政策科学におけるゴミ箱モデルと政策の窓モデルの意義について
専門家支配の問題分析と求められる仕組み : 医師を例とした高度専門職のコントロール
恩田守雄著『医学生のための社会学入門』
畑山要介著『倫理的市場の経済社会学』
小島秀信著『伝統主義と文明社会-エドマンド・バークの政治経済哲学』
間々田孝夫著『21世紀の消費-無謀、絶望、そして希望』
栗田啓子・松野尾裕・生垣琴絵編著『日本における女性と経済学』
ロバート・パットナム著/柴内康文訳『われらの子ども-米国における機会格差の拡大』